2006年02月28日

小野外れた トップ下は小笠原(スポニチANNEX)

小野が外れた。小笠原がトップ下で先発。日本代表は28日、ドルトムントでボスニア・ヘルツェゴビナと対戦するが、意外なスタメンで臨むことになった。ジーコ監督(52)はトップ下にMF小笠原満男(26=鹿島)を起用する方針を示した。世界の強豪と渡り合った04年コンフェデレーションズ杯と同じ布陣で、小野伸二(26=浦和)はベンチスタートとなる。

 降り積もる雪を見てもジーコ監督は動じることなく、真っ白なピッチでの練習を即決した。妥協は一切ない。そして、ウオーミングアップを終えた後、もう1つのサプライズを用意していた。

 主力組にビブスを配るのはいつもの風景。しかし、最近3試合にすべて先発していた小野、クラブで好調をキープしている稲本が控えに回される。主力の中盤には中田、中村の欧州組と、フィンランド戦で約58メートルのゴールを決めた小笠原、そして、守備面でDF陣の信頼の厚い福西が入った。

 ジーコ監督は練習後の会見で先発メンバーを選んだ理由を口にした。「前のコンフェデ杯でいい形だった。あの形をもう一度見てみたかった」。05年のコンフェデ杯で、欧州選手権覇者ギリシャを圧倒し、世界王者ブラジルに2―2で引き分け、指揮官がベストゲームと自負する戦いを演じた中盤を再現させるのだ。

 ただし、今回の選択はこれまで以上に意味がある。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦についてはジーコ監督は「本大会前に唯一、全員をそろえられる試合」と強調する。そして、FWの軸と期待する久保について「彼が中盤の4枚とどう組むのか見てみたい」と語っており、この日のメンバーこそが本大会を見据えた布陣であることを示唆した。

 過去に万全のコンディションで小野が先発から外れたことはなかった。ジーコ監督が米国戦で小野をトップ下で起用したのには、新たな可能性を探る意味合いがあった。しかし、機能しなかったために「彼本来のポジションに戻す」とボランチに戻すことを明言。一方でトップ下で起用した小笠原が結果を出した。

 今回コンビを組む中村は、小笠原について「満男が攻め上がる時はオレが横に開いたり、下がったり。満男を生かすためにポンポン回すのもオレの仕事」とゴール前に飛び出す動きを評価する。小野は、トップ下で小笠原と中村に、ボランチでは福西と中田にはじき出された形となった。

 ジーコ監督は「誰が出ても十二分に活躍してくれる。逆にそうでないと優秀なグループではない」と語った。システムについても「3バックでも4バックでもいける」と言う。ただ、指揮官の描く現在の最強布陣は、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で4―4―2を構成する11人だ。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/02/28/01.html
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2006年02月27日

【2006 プレシーズンマッチ:鹿島 vs 水戸】試合終了後の各チーム選手コメント [ J's GOAL ]

●内田篤人選手(鹿島)
「いっぱいサポーターがいる中でプレーできてうれしかったです。早く名前を覚えてもらいたいです。こんなに早く出られるとは思いませんでしたね。疲れは多少あったけど、そんなことは言ってられない。自分のやろうとしたことをやろうと思って試合に臨みました。監督からは常に前を向いてプレーをしろと言われています。今日はもうちょっと上がりたかったけど、その前でミスが多かったので上がれなかった。今度はもっとできるようにしたい。クロスももっと上げられるように。相手の寄せやプレッシャーが速くてミスをしてしまい、ピンチを作ってしまった。これからはミスを少なくしていきたい」

●深井正樹選手(鹿島)
「ポジショニングについては、できていると思う。でも、もうちょっと点を取れると思うし、形も作れると思う。その辺が課題だと思います。前線の選手にもっとクサビを入れてほしい。セーフティーにプレーをしすぎですね。だから、もらいたいところでもらえなかった。もっとリスクをかけてやるべきだと思うし、仕掛けていくシーンが多くてもいいと思います。ビルドアップからの形やゴールエリア近くの崩しのパスだったり、シュートの精度をもっと上げたい。スタートは右サイドでしたが、左右は関係ありません。新井場さんと流れの中で変わろうと話し合っています。左右どっちでもできるのが自分の武器だし、どんな形でも90分間ピッチに立てることが選手として大切なことだと思うので、これからもアピールしていきたい」

http://www.jsgoal.jp/news/00029000/00029909.html
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【2006 プレシーズンマッチ 鹿島 vs 水戸 レポート】雨中の茨城ダービー。辛勝した鹿島は攻撃に課題残す。敗れた水戸は守備と選手層に手ごたえ。 [ J's GOAL ]

「前線の選手にもっとクサビを入れてほしい。セーフティーにプレーをしすぎですね。だから、もらいたいところでもらえなかった。もっとリスクをかけてやるべきだと思うし、仕掛けていくシーンが多くてもいい」。1得点1アシストを挙げ、勝利に大きく貢献した鹿島・深井だったが、試合後の彼の口からは不満の言葉があふれ出した。開幕1週間前に行われた「茨城ダービー」に勝利はしたものの、鹿島にとって課題が噴出した90分間となった。

http://www.jsgoal.jp/news/00029000/00029919.html
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GK曽ケ端準、DF名良橋開幕アウト(報知)

鹿島初高卒新人・内田先発へ
 鹿島GK曽ケ端準(26)、DF名良橋晃(34)の2人が3月4日のJ1開幕戦・対広島戦(広島ビ)を欠場することが26日、濃厚になった。曽ケ端は1月末からの日本代表候補合宿(宮崎)中に右ひざを痛め、右膝窩(しつか)筋腱炎(けんえん)と診断され、現在も痛みが取れていない状態。「(開幕まであと)1週間なんでどうかなというところ」と医療スタッフ。まだ、全体練習にも合流しておらず、開幕のGKは小沢英明(31)が務めそうだ。

 名良橋は宮崎キャンプで右ひざを負傷して離脱。右ひざの軟骨障害で、「今週中に手術予定です」(同スタッフ)。右サイドバックにはルーキーのDF内田篤人(17)が鹿島の高卒ルーキー初となるJ開幕スタメンに名を連ねそうだ。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/feb/o20060226_60.htm
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鹿島、曽ケ端と名良橋故障で苦境(日刊スポーツ)

5季ぶりのリーグ制覇を狙う鹿島が、主力2選手を故障で欠く苦境に立たされた。正GK曽ケ端準(26)が右ひざの膝窩(しょうか)筋腱炎、DF名良橋晃(34)が右ひざ軟骨障害のため3月5日の開幕広島戦(広島ビ)を欠場濃厚となった。名良橋は今週中に手術を受ける予定で、戦列復帰の見通しは立っていない。

 曽ケ端は1月末の日本代表合宿中に負傷。米国遠征メンバーから外れ、鹿島で別調整を行っていた。香取チームドクターは「痛みがあって瞬発的な動きができない」と説明。名良橋は今月初めの鹿島の宮崎合宿で痛め、ともに実戦練習に参加できていない。

 26日にホームで行われたJ2水戸とのプレシーズンマッチではGK小沢、高卒ルーキーのDF内田篤が先発出場。広島の小野監督も視察に訪れる中、2−1で辛勝したが、故障離脱の2選手の穴を埋めつつ、連係面の課題を残り1週間でクリアしなければならない。アウトゥオリ新監督は「役割を選手個々に伝え、チームをつくる」と気を引き締めていた。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-060227-0014.html
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小笠原 定位置獲り今度こそ(デイリースポーツ)

MF小笠原満男(26)=鹿島、DF中沢佑二(28)=横浜M=らサッカー日本代表9選手が25日、ゼロックス杯に出場した浦和、G大阪勢より一足先にドイツへ出発した。小笠原はW杯直前合宿前に海外組が合流する最後の機会で、定位置をもぎ取ることを誓った。

 小笠原が“最後の聖戦”に挑む。ボスニア戦はW杯直前合宿までで、唯一海外組が招集される機会。ジーコ監督の最終格付けが判明する。国内組では不動の司令塔も、MF中田英、中村ら海外組が合流するたびに先発争いに敗れてきた。「出られなければ意味がない」と譲るつもりはない。

 アピールはしてきた。1月の宮崎合宿では持久力を測るVMAテストでA代表の最高タイ記録をマーク。18日・フィンランド戦ではジーコ監督も絶賛した約60メートルの超長距離弾を披露。「どう思われているか分からないけど、自分なりには頑張った」と胸を張った。

 今回は合宿地、宿舎、練習場、移動経路など、すべてがW杯と同じ本番モード。ジーコ監督自ら視察するルマンのMF松井という強力なライバルも増えた最激戦区で、確たる地位を築いてみせる。

http://www.www.daily.co.jp/soccer/2006/02/26/206399.shtml
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【2006 プレシーズンマッチ:鹿島 vs 水戸】パウロ・アウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

●パウロ・アウトゥオリ監督(鹿島)
「今日は、サポーターに初めて我々のサッカーをお披露目する機会でした。今まで練習試合は非公開などでしたが、今日はサポーターの目というプレッシャーを受けながらどのくらいできるかを見たかったというのはありました」

Q:今日の選手起用についての評価をお願いします。
「内田篤人については高い能力を持っています。なので、早期に成長をしてもらわないと困りますし、それだけの能力を持っていると思います。足りないところもあり、試合を重ねていけば良くなっていくと思います」

Q:1週間で開幕ですが、現時点での手ごたえはいかがですか?
「基本的にすべての試合が選手を見極めるためのテスト。それを積み重ねることで1つのチームとなっていく。基本的なベースは昨年のもの。6年間トニーニョ・セレーゾ前監督が築いたものがあって、そこから私のやりたいサッカーを実践的に移していきたい。そのために足りない部分を、試合をこなすことで見極めて修正していくことが大事。新しい監督としては選手の実践的な評価が大切です。練習で良くても試合で悪ければダメなわけですから、試合の中でどれくらい一つひとつに対して動揺せずに対応できるか。それをしっかり積み重ねてきているので、来週の日曜日(開幕戦)はいい結果で迎えることができると思います」

Q:カシマスタジアムの雰囲気はいかがでしたか?
「今日は天候も悪く観客数も少なかったですが、雰囲気を味わえたのは良かったと思います。サッカーの魅力は選手とサポーターが一体になって作り出すものだと思うので、次の機会には大勢のサポーターで我々を後押ししてもらえればと思います」

http://www.jsgoal.jp/news/00029000/00029903.html
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2006年02月22日

柳沢、期限付き復帰(各紙)

柳沢、期限付きで鹿島復帰へ(デイリースポーツ)

イタリア1部リーグ(セリエA)メッシーナが、所属する日本代表FW柳沢敦を古巣のJリーグ1部(J1)鹿島に6月末までの期限付き移籍で復帰させる見通しとなった。メッシーナのフランツァ会長が20日、鹿島の鈴木満取締役強化部長と当地で行った移籍交渉の前に明らかにした。

 同会長は「柳沢は、期限付き移籍で鹿島に戻すことになりそうだ。2、3日中にも日本に出発するだろう」と述べた。

 柳沢は2004年7月に期限付きでメッシーナ入りし、1年後には3年契約で完全移籍した。しかし今季は出場機会に恵まれず、鹿島への復帰を希望していた。

http://www.www.daily.co.jp/soccer/2006/02/21/205806.shtml

FW柳沢が期限付きで鹿島に復帰!−メッシーナ正式発表(サンスポ)

セリエA・メッシーナは20日、FW柳沢敦(28)を古巣の鹿島に6月30日までの期限付き(レンタル)移籍で復帰させると正式に発表した。これで98年の中田英(ペルージャ)から続いたセリエAの日本人選手在籍が途絶えることになった。

20日に両クラブ幹部が条件面で合意。柳沢は「両チームにお礼を言いたい。イタリアでは大きな刺激を受けたし、大きな財産となった。無駄にしないように次に続けていきたい」と強い決意を表明した。今後は25日からの日本代表のドイツ遠征に合流。代表とともに帰国して3月5日のJリーグ・広島戦(広島ビ)に備える。

メッシーナのフランザ会長は「W杯に出場し自身の価値を高めてほしい。6月30日以降のことはまた話し合う」とし、W杯後の処遇については鹿島MF小笠原とのトレード案も含めて継続して話し合われる。

★鹿島・牛島社長「特別扱いはしない」
2年半ぶりに復帰する柳沢に対し、鹿島の牛島社長は特別扱いしない方針を明かした。アウトゥオリ新監督に報告済みだが「そういう選手がいることは知っている。戻ってきても試合に出れるかは分からない」とキッパリ。6月末までの期限付き移籍には「戻ってくるのにはレンタルが手っ取り早かった。(7月以降は)その時点で協議します」と説明した。なお、背番号は以前と同じ「13」となる。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200602/st2006022203.html

柳沢が鹿島復帰 背番号は13(スポニチ)

メッシーナのFW柳沢敦(29)の鹿島復帰が21日、両クラブから正式発表された。3月1日から6月30日までのレンタル移籍で、買い取りのオプションがつく。鹿島の背番号は愛着のある13に決定。W杯本大会を見据え、出場機会を求めて昨年末から古巣への復帰を熱望していた柳沢は「イタリアに渡って大きな刺激を受けたし、財産になった。無駄にしないようにしたい」と意気込みを示した。

 左足首痛も完全に回復し、3月5日の広島との開幕戦に照準をピタリ。28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦をこなした後に3月1日に帰国しすぐさま鹿島に合流する。「戻ってもポジションの保証はない」と短期間でアピールし、開幕先発の座を射止める覚悟。W杯に向け、鹿島から再スタートを切る。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/02/22/05.html
posted by 偏 at 08:07| NEWS

鹿島が鉾田市、行方市をホームTに追加(日刊スポーツ)

鹿島は21日、今季からホームタウンに鉾田市、行方市を追加する、と発表した。これまで加わっていた6町村が、両市に統合されたため。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-060221-0025.html
posted by 偏 at 08:04| NEWS

2006年02月19日

柳沢 鹿島復帰はレンタルで(スポニチANNEX)

メッシーナFW柳沢の代理人オベルト・ペトリッカ氏が17日、鹿島復帰がレンタル移籍になる可能性を示唆した。20、21日に予定されるクラブ側と鹿島の鈴木強化部長との会談は移籍を前提としており、まとまる公算は高いものの、ネックとなるのは移籍の形態。ペトリッカ氏は「完全移籍で獲得しているわけだし、契約上の問題が残っている。今夏までのレンタルを視野に入れて交渉をする」と話した。「両者が今回合意すれば、柳沢は3月1日から鹿島の登録になる」との見解も付け加えた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/02/19/10.html
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小笠原58メートル弾 ドイツも俺がスタメンだ!(報知)

MF小笠原満男(26)=鹿島=が、ジーコ・ジャパン最長ゴールを決めた。後半12分、フィンランドのGKが上がっていたところを見逃さず、ハーフウエーライン手前から約58メートルのスーパーゴール。3―5―2のトップ下に入った国内組のファンタジスタが、過去の日本代表でも例のない超長距離弾で、代表でのスタメン取りをアピールした。

あざ笑うかのように、右の拳を突き上げた。後半12分、MF小笠原の目にはゴール前に出たフィンランドGKミッコ・カベンが映った。センターサークル左、自陣から最前線のFW巻へのロングパスかと思いきや、ボールはそのままゴール右へ吸い込まれる。相手の油断を見逃さず、計算しつくして放った推定58メートルの超ロングシュート。4万702人をのみ込んだスタジアムが、背番号8の貴重な追加点に揺れた。

 スーパーゴールの予感は9分前。後半開始早々の3分、右サイドからのスローインを受けると、すかさず深く切り込んでグラウンダーのクロス。ニアサイドに走り込んだ久保の復帰ゴールをアシスト。眠れる竜を目覚めさせた。

 是が非でも勝利が欲しかった06年国内初戦。主役は1ゴール1アシストをマークしたファンタジスタだ。今オフ、イングランド・プレミアリーグのウエストハムに練習参加。将来的な海外移籍をもくろんできた小笠原がファーストステップを踏んだ。しかし、念願かなわずその後もイタリア、セリエA・メッシーナから興味を示されながらも、移籍話は暗礁に乗り上げた。

 だが先月末に始まった日本代表の宮崎合宿。持久力をはかるVMA(有酸素性最大スピード)測定ではDF中沢と並んでNO1に。ドイツを見据えた寡黙な男が、ギアをトップに入れた。ついて回る「海外組」とのし烈な戦い。28日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(ドルトムント)にはMF中村俊輔(セルティック)、中田英寿(ボルトン)が合流する。だが一歩も引く気はない。ドイツのピッチは、自らの手でたぐり寄せる。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/feb/o20060218_20.htm
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驚愕55mルーーープ!小笠原ダメ押し弾、実はジーコ想定内(サンスポ)

キリンチャレンジカップ2006(18日、静岡スタジアム エコパ)これぞ驚弾、超ウルトラロング弾! 貴重な追加弾を決めたのはMF小笠原満男(26)=鹿島=だった。後半12分、ハーフウエーライン手前から狙い澄ましたように、約55メートルの芸術的な右足ゴールが決まった。



時間が一瞬止まった。後半12分だ。カクテル光線のはざまを縫って美しい放物線が伸びる。小笠原が敵陣から蹴り上げたボールは、相手GKの頭上を越え、ゴールネットを揺らした。

「ミスキックですよ。ヘヘヘヘッ。狙ってましたね。早めにやれれば効くんですけどねえ」

4万702人の観衆を埋めた静岡スタジアムがどよめき、驚き、地鳴りのような歓声が上がったのは言うまでもない。代表通算7ゴール目は推定飛距離55メートル弾。普段はクールな男がいつになく冗舌だった。

日本の代表史上でも類を見ないスーパーシュート。小笠原自身は01年の天皇杯・鳥栖戦で45メートル弾を決めたことがあるが、代表舞台でのロングシュートは全国のサッカーファンのド肝を間違いなく抜いた。

空前の驚弾、実は“神のおぼしめし”だった。試合前、小笠原はジーコ監督に呼ばれ、ロングシュートを狙うよう指示を受けていた。

「相手のGKが前に出るって言われていたんです。試合後、ジーコ監督から半分はオレのゴールって言われましたよ」

今オフは海外移籍を視野に入れ、1月にはイングランドプレミアリーグ・ウエストハムの練習にテスト参加。セリエA・メッシーナからもオファーを受けたがW杯まで鹿島残留を決意した。

今回の代表合流直前の15日には、J開幕に合わせたプレゼント用レプリカユニホーム2000枚に2時間以上かけて直筆サイン。何度も手首を押さえながら過密日程の中で“ケジメ”をつけた。久保の先制点を演出したのも小笠原の絶妙ショートパスだった。

「きょうは勝たなくちゃいけない試合だった。もっともっとやれるチームなのでこれからでしょう」。スキー王国のフィンランド相手に、K点越えゴールでW杯イヤー初勝利に貢献。小笠原は右足に残る感触に浸りながらドイツへ確かな手応えをつかんだ。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200602/st2006021902.html
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小笠原 仰天58メートルループ(スポニチANNEX)

小笠原が歴史的スーパーゴールを決めた。日本代表は18日、静岡スタジアムで行われた国際親善試合キリン・チャレンジカップでフィンランド代表と対戦し2―0で快勝。W杯イヤー初勝利を挙げた。1―0の後半12分には、MF小笠原満男(26=鹿島)が、日本代表史上最長となる約58メートルの超ロングシュートを決めて、4万大観衆の度肝を抜いた。小笠原は後半3分のFW久保竜彦(29=横浜)の1年8カ月ぶりのゴールもアシスト。厳しい司令塔争いの中で強烈にアピールした。

 滞空時間4秒、4万人の観衆が大きな美しい放物線に見とれた。後半12分、自陣センターサークル付近でボールを持った小笠原は58メートル先のゴール、そしてGKの位置を一瞬で見極めた。右足を振り抜く。意表を突かれた弾道にGKは慌てて後ろに戻ったが、後の祭り。ボールは余韻を残すようにゆっくりとゴールマウスに吸い込まれた。

 「ミスキックです」。普段はおとなしい男もジーコジャパン99ゴール目、しかも公式記録こそないが、日本代表史上最長となる芸術弾におどけてみせた。しかし、決して偶然のゴールではない。続けた言葉が真実だ。「狙ってました。前半からGKが気になっていた。ジーコには試合前に出てくるから狙ってみろと言われていた」。相手には想定外でも背番号8には想定内のことだった。

 アドバイスを送ったジーコ監督が誰よりも才能を高く評価している。鹿島で出場し始めた2年目からスキあらばGKの頭越しのシュートを狙う小笠原の姿勢に、当時鹿島TDだったジーコ監督は「おい。今のシュートを見たか」と驚きの声を上げた。01年天皇杯鳥栖戦でも50メートルループ弾を決めたが、今回はそれを上回った。試合後、指揮官はは「オレはペナルティーエリアの外から打てとは言ったが、そんな後ろから蹴れとは言っていない。半分はオレのゴールだ」と創造性と視野の広さをあきれ顔で祝福した。

 そして会見では「70年代のペレ、マラドーナもマラカナン(スタジアム)でバーに当てたことがあるが、どちらも決めた記憶はない。テレビ関係のみなさんには日本にもこんなことができる選手がいるということをどんどん世界に流してほしい」と上機嫌で訴えた。

 W杯イヤーの小笠原は年明けから目の色が違った。1月3日からウェストハムの練習に参加し、帰国後も休まなかった。宮崎合宿では基礎体力を測るVMAテストでトップの数字を出した。「メンバーに選ばれるだけでは意味がない」。苦しい練習で追い込んだのはドイツのピッチに立つため。今冬の欧州移籍を目指してきたが、メッシーナの誘いは断り、慣れ親しんだ鹿島残留を決めた。

 結果、体は切れが増し、凄みも増した。後半3分には久保のゴールを右からの低いボールでアシスト。高さはあっても足元の弱いフィンランドの急所を突く老かいさも見せた。22日のインド戦を経て、28日には欧州組も加わるボスニア・ヘルツェゴビナ戦が待っている。「きょうは何としても勝ちたかった」。司令塔を争う中田、中村らに派手な挑戦状を叩き付けた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/02/19/01.html
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2006年02月17日

小笠原 パス供給を要求(デイリースポーツ)

ジーコ・ジャパンの皇帝に化ける。「やっぱり、そろそろ勝たないといけないと思う。とにかく1点でも多く点を取りたいですよね」とMF小笠原。勝利優先で臨むフィンランド戦。打開策として、チームメートにパス供給を求めた。

 米国戦の前半は「頭の上を越えていくボールばっかりだった」と消化不良に終わった。だが、ボールが回ってきた後半は、チームとして2得点を記録し、個人としても「崩せた」と手ごたえ。ボールが集まれば、突破口を開く自信がある。

 2トップへの変更が有力だが、「中盤は少し変わるけど、あまり関係ない。サッカーは状況、状況の判断でしょ」と、実践するサッカーに変わりがないことを強調。それよりも、「ボールタッチの感覚を取り戻して、ミスを少なくすることが一番」と説いた。

 ボスニア・ヘルツェゴビナ戦(28日)には、ライバルのMF中村(セルティック)ら海外組が合流する。定位置確保へ向けたアピールチャンスは、時間とともに少なくなる。「何とか、崩したい」。小笠原のパスで、チームを上昇させる。

http://www.www.daily.co.jp/soccer/2006/02/17/205370.shtml
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2006年02月15日

柳沢の鹿島復帰問題で鈴木強化部長が伊へ…来週中決着目指す(サンスポ)

セリエA・メッシーナのFW柳沢敦(28)が鹿島復帰を直訴している問題で、鹿島が来週中の決着を目指していることが14日、分かった。鈴木満取締役強化部長(48)が今週末にもイタリアへ渡り、メッシーナ幹部と会談する。

「まだ話が二転三転していて、どうなるか分からない状況。向こうに行っても話ができなきゃ仕方ないので、それなりの人をそろえてもらうように連絡している」と同部長。柳沢は出場機会を求めて、昨年12月に双方のクラブに古巣復帰を直訴。1月末に日本国内でメッシーナ側の代理人と話し合ったが、結論は先送りになっている。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200602/st2006021507.html
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2006年02月11日

絶好調!小笠原2発!!(デイリースポーツ)

米国遠征中の日本代表は8日(日本時間9日)、カリフォルニア州サンノゼ市のサンタクララ大学で、地元の日本人クラブチーム、JYSO(ジャパン・ユース・サッカー・オーガニゼーション)と練習試合(40分ハーフ)を行い、14―0で大勝した。

 小笠原が絶好調だ。宮崎合宿の練習試合・鵬翔高戦での3得点に続き、この日も2得点。「サッカーは、点を決めるスポーツ。得点はいつも意識している」と話す通り、決定機で落ち着いて、ネットを揺らした。選手宿舎では、若手の佐藤、阿部らとトランプゲームに興じ「絶対に負けない」という。勝負強さは、ピッチ内外共通のようだ。

http://www.www.daily.co.jp/soccer/2006/02/10/204494.shtml
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鹿島のアウトゥオリ新監督が熱血指導(日刊スポーツ)

鹿島のパウロ・アウトゥオリ新監督(49)が、熱血指導を行った。

 宮崎合宿中の10日、午後練習で9対10のミニゲームを実施。主力組の右サイドバックに新人のDF内田篤を抜てきし、ダブルボランチにMF青木と増田を置く4バックのシステムを試した。プレーを中断してDFラインに細かい指示を出すと、練習後には青木を個別指導。ピッチ上での説明だけでは不十分だったため、ロッカールームにホワイトボードを持ち込んで「課外授業」を行った。

 指揮官は「合宿の初日から、選手たちには細かいことを要求すると伝えてある。興味を持ってやってくれている」と手応えを口にした。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-060210-0025.html
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2006年02月09日

鹿島アウトゥオリ新体制で初の紅白戦(サンスポ)

2日連続で瞬間最大風速が20メートル以上を記録する中、鹿島はアウトゥオリ新体制で初の紅白戦を行った。前日7日夜には筋力強化のミーティングを予定していたがパソコンのトラブルで延期。この日はFWアレックス・ミネイロが右ひざ痛で午後から別メニュー調整となった。風にもアクシデントにも負けず、新監督は笑顔で「サムイデスネ」と覚えたての日本語を披露した。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200602/st2006020907.html
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2006年02月07日

鹿島 異例の血液検査実施(スポニチANNEX)

鹿島がキャンプ地の宮崎に到着し、空港で歓迎セレモニーを受けた。7日からスタートするキャンプはすべて2部練習でハードな内容になるが、パウロ・アウトゥオリ新監督の意向で異例の血液検査を実施することも決まった。酸素を運ぶ赤血球の働きはスタミナを把握する意味で重要なデータとなる。体力測定は既に済ませており、この検査で“アウトゥオリファイル”が完成する。生理学に精通する大学教授のレナト臨時コーチも帯同。選手の肉体を完全に把握した上で、キャンプのメニューを作成していくつもりだ。時間厳守などの規律も徹底させ、新生鹿島は心技体の充実を図る。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/02/07/08.html
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代表練習 小笠原だけがゴール(スポニチANNEX)

米国遠征中の日本代表は6日、サンタクララ(米カリフォルニア州)でシュート練習や5対5など、ボールを使った練習で汗を流した。けが人もなく、22選手全員が参加。  午前はGKを立てて、約25メートルの距離からミドルシュートの練習。各選手が3、4本ずつ打ち、約70本で決まったのはMF小笠原(鹿島)の1本だけだった。「この距離からでも打つ癖をつけろ」「シュート時の姿勢に気を付けろ」。ジーコ監督の声が飛んだ。

 午後はDF宮本(G大阪)中沢(横浜)らレギュラー組が、控え組の攻撃陣を相手に守備の全体練習などを行った。練習中に三都主が右ひざ痛を訴えて、途中で切り上げた。日本代表は10日(日本時間11日)に米国代表と強化試合を行う。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20060207012.html
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