2006年09月17日

鹿島・増田ポジショニング光る(スポニチANNEX)

 【鹿島2―1清水】鹿島のU―21日本代表MF増田の冷静な読みが光った。絶妙なポジショニングでことごとくこぼれ球を拾って前線につなげて勝利に貢献した。「90分間通して、気持ちで戦えたのは良かった」とアウトゥオリ監督の言う“闘う気持ち”を出せたことは収穫だった。五輪予選の対戦国については「メンバーに入れば」と前置きした上で「アジアで中国より強いチームはないと思う。正直勝てると思う。常に絶対勝てるという歴史をつくっていきたい」と全勝突破を目標としていた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/09/17/05.html
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鹿島新エース野沢がドライブ弾…J1第23節(報知)

◆J1第23節 清水1―2鹿島(16日、国立競技場) 新時代を告げるゴールだ。後半15分。MF野沢がゴールまで23メートル地点で右足を振り抜いた。「FKみたいに蹴った」と話すシュートは、前に出ていたGK西部の頭越しにドライブシュート。「完ぺきだった」とどめの2点目で試合を決めた。

 チームの大黒柱だったMF小笠原が8月末にメッシーナに移籍。旅立つ直前に一緒に食事した。「(自分は)出て行くから、おまえにまかせる」と小笠原からエースに指名された。「力はあるわけだし、やらなくちゃいけない。そろそろ点も欲しい」と自らに活を入れた。10日の京都戦(カシマ)では幻のゴール。今度は正真正銘のゴールで結果を残した。

 2―1の勝利で鹿島は優勝争いに踏みとどまった。小笠原はいなくても野沢がいる。「一つひとつ勝って、自分も自信持ってチームをもっともっと引っ張っていけたら」新司令塔は逆転Vを見据えた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20060917-OHT1T00054.htm
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「ポスト小笠原」鹿島野沢がゴール/J1(日刊スポーツ)

鹿島MF野沢が、技ありの決勝点を奪った。後半15分にパスを受けると、FWダ・シルバが相手DFを引きつけてシュートコースを開けた一瞬のタイミングを見計らって、右足でミドルシュート。飛び出したGKの頭上をかすめてゴールに突き刺した。

 小笠原のメッシーナ移籍後、司令塔としてリーグ戦で4試合連続で先発出場。3連勝に貢献し「FKの感覚で蹴った。完ぺきでしたね。この勢いを止めずに勝ち続けたい」と手応えを口にした。

http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20060916-91052.html

鹿島逃げ切り、清水追撃及ばず/J1

 鹿島が開始からペースを握ってボールを支配し、前半44分にMFフェルナンドがミドルシュートを決めて先制した。清水はMF藤本が同30分すぎに交代するアクシデントがあるなど、リズムをつかめず無得点。前半は鹿島の1点リードで終了した。

 後半開始から清水が反撃に出たが、先に得点したのは鹿島だった。後半14分、MF野沢がミドルを決めて勝ち越した。清水は10分後にMF枝村が得点し1点差に迫ると猛攻を仕掛けたが、同点ゴールまでは奪えなかった。

http://www.nikkansports.com/soccer/jleague/f-sc-tp1-20060916-90763.html
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2006年09月14日

巻弟・佑樹 鹿島の施設を見学(スポニチ)

日本代表FW巻誠一郎(26=千葉)の弟でJリーグ注目のFW佑樹(22=駒大4年)が13日午前、鹿島の施設を見学した。国見時代はDFだった大型FWには名古屋、FC東京、大宮、磐田も獲得に乗り出している。午後には東京に移動し、駒大の選手としてFC東京との練習試合に参加。「(国見の後輩の)平山と話した。2人で2トップを組むのも面白いかな」とも話した。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/09/14/04.html
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2006年09月12日

【J1:第22節】鹿島 vs 京都:パウロアウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント(J’s GOAL)

●パウロアウトゥオリ監督(鹿島):

Q:京都にポゼッションされて鹿島のサッカーができなかったと思うが、今日の試合内容の評価は?
「正直、内容からしたら勝ってることがおかしい。両チームとも消極的だった。我々は気持ちが入っていないし、試合に入れていないのも明らかだった。試合中も檄を飛ばしたり、修正する人間もいなかった。しかしサッカーはアンフェアで、ウチが1−0で勝っているが、勝って終わる内容ではなかった。鹿島が4年間タイトルを取れていない原因が今日の試合で浮き彫りになった」

Q:曽ヶ端がナイスセーブをしていたが? 青木をセンターバックに起用した狙いも教えてほしい。
「チーム全体によくなかったんで、今日は評価すべき部分も少ない。曽ヶ端のファインセーブは1回だけだった。青木は安定したプレーが持ち味で、センターバックに使ったが、今日は普通の出来だった」

Q:気持ちが入っていないということで、2トップを早めに変えたのか?
「残念ながらサッカーは11人全員を交代できない。ハーフタイムは正直、そういう気持ちだった。今日交代した人が全てそういう意味だったわけではない。内田篤人に関しては、もも裏に違和感を感じていた。クロスを上げた瞬間にそうなり、大事を取って代えた」

Q:先発2トップはここ4試合で1ゴールも奪っていないが、今後2トップの交代はあるのか?
「1つ間違ってはいけないのは、FWだからといって必ずしも点を取らなければいけないということではない。機動力、動き出し、引き出しといった要素がどうチームのために生きているか、チームにプラスをもたらしているかが大事になってくる。清水戦まで時間もあるし、じっくり考えたい。ただ、変化があることだけは確かだ」

http://www.jsgoal.jp/news/00037000/00037867.html
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【J1:第22節】鹿島 vs 京都:試合終了後の各選手コメント(J’s GOAL)

●曽ヶ端準選手(鹿島)
「いい形でスペースもあったりしたが、カウンターで攻めに行く回数が多すぎた。もっとうまくボールコントロールできれば流れも変わる。満男とかモト(本山)とかがいれば、そういうサッカーができるけど。ただ、年々サッカーは速くなっているし、そういう中だからこそよりゲームをうまくコントロールすることが大事。相手陣内でもっとボールを動かさなきゃいけない」

●岩政大樹選手(鹿島)
「今日は暑さもあったけど、よくない試合だった。ウチのチームは試合が空けば練習を結構やってるし、疲れているのは連戦の時と一緒。1週間空いたとかいうのはあんまり関係ない。今日はやろうとしていることが途中まで悪くない感じでできそうだったけど、流れが悪くなってから運動量が落ちた。ゴールに向かうアグレッシブさ、ガツガツ感が感じられないと、攻撃にもっと勢いが出てこない。深井や田代が入ってアグレッシブさが少し出てきたけど、チーム全体がそういう感じにならないとだめ。ここ数試合はほとんど点が取れていない。崩して形を作ることもあんまり見えていない。1試合にそういうチャンスは3〜4回はあるはずだし、ギリギリのボールを何とかゴールにしてしまうような貪欲さがもっと必要。これだけ0−0の時間が長いと後ろはきつい。早い時間帯に1点2点と入れば後ろはもっと余裕が持てる。そういう形ができない時間が続くと勝ちきれない面はある」

●内田篤人選手(鹿島)
「明日からのユースの合宿? 今、話し合っているところ。ムリはしないと思う。足の状態は2〜3日前に結構張りがきてて、練習を抜けたこともあった。今日も結構痛くてクロスを上げた時にピリッと来た。高校の時、1度、左ももの前を肉離れしたことがあるけど、今回は右です。どうなるかまだ分からない」

●深井正樹選手(鹿島)
「呼ばれてすぐFWでやると聞いて、とにかくやった。流れを変えた? いや、そこまでは行かなかった。そういう選手が必要にならない試合をしないといけない。もっと圧倒して勝たないと、見に来ているお客さんも納得しないと思う。この何試合かすっきりしない試合が続いている。何とかチームの流れを変えたい」

http://www.jsgoal.jp/news/00037000/00037871.html
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【J1:第22節 鹿島 vs 京都 レポート】オウンゴールで辛勝し、優勝争いに何とか残った鹿島。(J’s GOAL)

鹿島アントラーズの合計シュート数はたったの5本。期待のアレックス・ミネイロと柳沢敦の2トップは1本もシュートを放つことなく途中でピッチを後にした。パウロアウトゥオリ監督も「正直、内容からしたら勝っていることがおかしい。我々は気持ちが入っていないし、試合中に檄を飛ばしたり、修正する声もなかった」と怒りを露にした。それでもオウンゴールで勝ち点3を奪えたことはまさにラッキーといえる。京都パープルサンガにしてみれば悔しい負けだろうが、鹿島にとっては優勝戦線残留への大きな1勝。田代有三の骨折やファビオ・サントスの次節出場停止など苦境は続くが、何とか再浮上のきっかけを見出したい。

http://www.jsgoal.jp/news/00037000/00037873.html
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鹿島連勝も監督激怒、2トップ解体/J1(日刊スポーツ)

ふがいない試合内容に、鹿島のアウトゥオリ監督が激怒した。序盤から選手の動きが鈍く、味方へのパスをカットされて再三のピンチを招いた。ハーフタイムの時点で「この試合では何も残らない。戦っていない」とゲキを飛ばしたが状況は改善されず、後半21分に相手の自殺点で挙げた1点を守る辛勝。ホームの対京都戦不敗記録を8(7勝1分け)に伸ばして5位に浮上したが「(先発の)11人全員を交代させたかった」と怒りが収まらなかった。

 この日はボランチに若手の増田を、センターバックにプロ入り初経験の青木を投入した。小笠原の移籍後、苦しい台所事情を経験豊富なFW陣で補いたかったが、シュート数は京都より10本も少ない5本。「FWは得点の引き出し方や機動力など総合的に考えて評価するが、今後は変化があると断言したい」とアレックス・ミネイロと柳沢の不動の2トップを解体する考えを示唆した。

http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20060911-88408.html
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鹿島MF青木がDFで勝利に貢献/J1(日刊スポーツ)

<J1:鹿島1−0京都>◇第22節◇10日◇カシマ

 鹿島MF青木が、不慣れなポジションで完封勝利に貢献した。本職はボランチだが、故障で欠場したDF大岩に代わってセンターバック(CB)で先発出場。計15本のシュートを浴びる劣勢に立たされながら、体を張った守備で相手に決定的な仕事をさせなかった。

 CBは高校時代に経験したが、プロ入り後の公式戦では初めて。「最初は戸惑ったけれど、ボールをはね返すことに集中した。よかったと思うプレーを継続してやれるようにしたい」と手応えを口にした。

http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20060910-88338.html
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2006年09月08日

巻弟・佑樹が鹿島練習に参加へ(スポニチANNEX)

日本代表FW巻誠一郎(26=千葉)の弟、佑樹(22=駒大4年)が鹿島の練習に参加することが7日、分かった。13、14日の2日間の日程で練習に加わる予定で、クラブハウスなど施設見学も行う予定。国見高時代はDFだった大型FWは、既に名古屋、FC東京、大宮の練習に参加。今回の鹿島を含め激しい争奪戦となることは必至。甲子園で大人気となった早実の斎藤と名前が同じで、大学サッカー界の“佑ちゃん”の今後に注目が集まるか。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/09/08/05.html
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2006年09月05日

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島vs横浜FM 鹿島レポート】狙い通りの展開で鹿島が先勝!決勝進出に向け大きなアドバンテージを得る。(J’s GOAL)

9月2日(土) 2006 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 1 - 0 横浜FM (19:00/カシマ/10,602人)
得点者:'22 フェルナンド(鹿島)
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鹿島としては狙い通りの勝利と言えるだろう。まずなにより、無失点で試合を終えたことは大いに評価できる。ここ数試合の鹿島の懸案は失点の多さだった。さらにナビスコカップではアウェイゴール方式が適用される。10冠目のタイトル奪取を目指し決勝に進出するためには、ホームで迎えるこの準決勝第1戦で相手に得点を許すことは絶対に避けたかった。そうした状況の中で、1−0の勝利というのは第2戦に向けて大きなアドバンテージになったと言えるだろう。

http://www.jsgoal.jp/news/00037000/00037619.html
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2006年09月03日

鹿島VS横浜Mの遺恨勃発…ナビスコ・カップ準決勝第1戦(報知)

◆ナビスコ・カップ準決勝第1戦 鹿島1―0横浜M(2日、カシマ) Jの名門同士で遺恨がぼっ発した。ホームの鹿島は前半22分にMFフェルナンド(28)がミドルシュートを決め、1―0で先勝した。その前のプレーで横浜MのFW吉田孝行(29)が頭部を強打、横浜Mはプレーを止めることを主張したが、鹿島はプレーを続行。横浜MのDF松田直樹(29)は「汚いチームには負けたくない」と言い放つと、鹿島のアウトゥオリ監督は(50)は「うちの選手の判断は正しい」と反論。第2戦(20日、日産ス)が熱くなることは必至だ。

 怒号と猛攻が交錯した。前半22分、センターラインから約20メートルの鹿島サイドで、鹿島のDF岩政とヘッドで競り合った吉田が倒れた。「(ボールを)出せよ!」横浜Mのイレブン、ベンチは叫ぶが、鹿島は攻撃を仕掛ける。MF増田からMFフェルナンドにボールが渡り、約24メートルの強烈なロングシュートがゴールに突き刺さった。

 この1点がこの日、唯一の得点。就任3戦目で初の黒星を喫した水沼監督は公式会見の冒頭で鹿島を批判した。「長年、サッカーをやっているが、悲しい。(負傷個所は)頭ですよ。ボールを外に出してほしかった」と話した。吉田は結果的に、左側頭部を3針縫うけが。主将の松田はさらに激しい言葉をはいた。「鹿島は汚い手を使った。笛が鳴っていないので、それがサッカーでもあるが。まだ、前半が終わっただけ。汚いチームには絶対に負けたくない」ホームの第2戦に向けて、目をつり上げた。

 対する鹿島も黙っていない。「日本ではフェアプレーを意識しすぎている。世界ではレフェリーが笛を吹くまでプレーを止めないということが徹底されている。うちの選手がプレーを止めたら罰則を科していただろう」とアウトゥオリ監督。岩政は「点が入ったから文句を言っているのでしょう」と冷静に話した。

 93年のJリーグ開幕当初、アルゼンチン・スタイルの横浜Mとブラジル・スタイルの鹿島は、再三、激しい試合を繰り返した。そして、06年ナビスコ杯準決勝。第1戦の遺恨によって第2戦が熱くなることは間違いない。やや、盛り上がりに欠けていたカップ戦に、強烈なスパイスがかけられた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20060903-OHT1T00089.htm
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鹿島先勝!増田技あり決勝アシスト(スポニチANNEX)

ナビスコ杯準決勝鹿島―横浜の第1戦が2日に行われ、ホームの鹿島が1―0で先勝した。前半22分、ボランチで先発したU―21日本代表MF増田誓志(21)が決勝点をアシストし、鹿島を勝利に導いた。第2戦は20日に横浜のホームで行われる。3日は川崎Fがホームで千葉と対戦する。

 増田のセンスが光った。前半22分、ゴール正面でボールをキープし、相手を引きつけて横パス。フェルナンドのミドル弾を呼び込んだ。小笠原が移籍し若き司令塔に先発のチャンスが来た。「他の人も試合に出てやろうと思っている」と競争意識の効果が出ている。U―19日本代表DF内田も2度の決定的ピンチを防いで勝利に貢献した。A代表入りした梅崎とは友人でもあり「刺激になってます」。若い力の活躍で、公式戦の対戦で3連敗中だった横浜を相手に先勝した。

 ≪水沼監督、敵将と遺恨≫前半21分、後頭部から出血した横浜MF吉田が倒れているにもかかわらず、岡田主審が試合を続行。選手が集中力を欠く間に失点し初戦を落とした。主審から「大事に至らないと思った」と説明された選手は激怒。MF上野がフェルナンドに右足首を削られ前半で退くなど荒れた内容。3戦目で初黒星の水沼監督は「フェアプレーの精神がないのは残念」と怒りを見せると、アウトゥオリ監督が「フェアプレーの意識の点で幼い」と批判し、遺恨が生まれた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/09/03/04.html
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【ヤマザキナビスコカップ】鹿島vs横浜FM監督および鹿島選手コメント(J’s GOAL)

●パウロアウトゥオリ監督(鹿島):

Q:最後の5分でチームが変わったようにバタバタしていましたが、その辺はどうお感じになっていますでしょうか?
「確かにこういう大会になってきますと、世界中どこに行っても残り5分で押される形になるというのはあり得ることです。ただ、選手にはつねに積極的にやる、積極的な判断をする、積極的に勇気を持つという、積極性を要求しているんですが、今回の積極的な判断というのが逆に引いてみんなでコンパクトになって守ろうという形になってしまって、そういう風な状況になってしまったんだと思います。私が要求しているのは、押し上げて前からボールに寄せに行くことです。マリノスの交代選手を見れば、明らかにサイドからボールを入れて得点なり、セカンドボールなりを狙ってくる形だったわけです。そこを抑えればあまり苦労せずに済むのではないかということを前にも選手たちには話したんですが、彼らの判断はそういう風になってしまったんではないかと思います」

Q:今日は1−0で勝ちましたが、水曜日に主力を休ませた成果が出たとお考えでしょうか?
「どの監督も戦法、つまり今後どういう風にチームを進めていくかということを考えると思います。あくまでも私は、この大会の方がプライオリティが高く重要だと判断したし、監督それぞれの考えがあると思っています」

Q:温存したことが今日の試合に影響したかを教えてください。
「明確にしておきたいのは温存したから試合に勝ったわけではなく、ピッチで選手が出した結果が勝利につながったということを、みなさんは考えなくてはいけないのではと思います。この大会はアウェイゴール方式というのがありますから、今日は失点をせずに得点を取るということを目標にしてやってきたわけです。それが結果に出たのだと思います。ガンバ戦のような試合運びができれば一番ベストだったんですけど、こういう大会の場合は結果が出たというのが一番大事なのではないかと思います。

次の試合も点を取りに行くつもりでいきますし、マリノスは失点してはいけなく、逆に点を取らなくてはいけないという2つの気持ちが入り混ざったものになりますので、相手の方がプレッシャーを背負いながら判断しなくてはいけない。それがガンバ戦のような結果に終われば一番ベストだと思います」

Q:シュート数が7本で、得点も1点というのは今日のゲームプランとしては仕方がないことなのでしょうか?
「できれば余裕を持った勝ち方がベストなのかもしれませんけど、長年カップ戦というUEFA杯でも、ブラジル杯でも、リベルタドーレス杯でも、こういう形を経験していますので、そういった経験を選手たちに伝えて、失点をしないということをまず徹底しました。逆に点を取れば特に精神的な部分で有利に進めることができるということを選手にも話しました。あとはいかにして、そのアドバンテージを賢く使うかということを考えなくちゃいけないし、それを守るのではなく、まずはそれは横に置いておいて、点を取りに行くということを考えなくてはいけないと思います」

Q:水沼監督が吉田選手が頭から出血していたということで、ボールを外に出して欲しかったとコメントしていました。その場面での、選手たちの判断についてはいかがお考えでしょうか?
「まず、われわれの選手たちの判断が一番正しかったのではないかと思います。世界ではレフリーが笛を吹くまでプレーを止めないということが徹底されています。レフリーの判断でありますし、そこは確認しておかなくてはいけない。日本のサッカーの向上というためにももう少し厳しさというものを求めなくてはいけないと思います。もし、相手の攻撃チャンスを潰すために、うちの選手が倒れた場合は、私はその選手に罰則を課します。

あの場面も、うちの岩政選手も出血していましたし、そのまま立ち上がってプレーを続けました。うちの選手の場合は、接触プレーがあって痛みを感じた、あるいはなにか違和感があって倒れてるようであれば、すぐにトレーナーに言って外に出して、外で治療してそのチームはひとり少ない状況で練習をさせていくということを方針として、就任当初から言い続けています。だからうちの選手はそういう判断をしたのではないかと思います。もうひとつは、とても早く状況が起きて、ボールがかなり前のほうに行っていたということです。うちの選手がボールを持ちながらうしろを振り向いて、誰か大丈夫かな、と確認することはあのスピードの中では無理ですから。レフリーがその場でプレーを止めるという判断をすれば、それはレフリーの判断になりますし、もうひとつは、倒れている選手がうちのペナルティエリア内、もしくはペナルティエリア付近であれば、うちの選手の視野に入っているわけですから、当然ながらうちの選手は外に出すでしょう。

日本はいろんな向上をしなくてはいけない。考えなくてはいけないのは国内のリーグの競争心というものをいかにして高めるかということではないかと思います。もうひとつ例としてあげますけど、日本対イエメン戦の中で、確か倒れている選手がいるときにレフリーが止めずに最後までプレーを続けたという場面があったかと思いますけど、それが世界の基準でありますし、FIFAの今年のワールドカップでも選手たちが倒れれば、すぐに担架で運び出す。要はリズム、試合のテンポが上がり始めたときに、選手の誰かが倒れてそれでテンポが切れてしまう、リズムが切れてしまうということがうちの試合だけでなく日本のサッカー全体でありますので、そこの部分を良くしていかないといけないと思います。

フェアプレーの意識は日本の場合はかなり高いレベルだと思いますが、逆に過度に反応しすぎる部分が多いのではないかと思います。オシム監督も発言しているかと思いますが、どんな状況でも、どんな場面でも、それに対応できる選手にならなければいけない。雨の日だろうと、暑い日だろうと、ピッチに穴がいっぱいあろうと、ピッチが良かろうと、そういういろんな状況に対して日々対応しなくてはいけないし、そこのスタートというのが練習なのではないかと思います。練習でその意識を徹底すれば、そういった意識の向上ができるのではないかと思います」

●野沢拓也選手(鹿島):
「(8月30日のリーグ戦)名古屋戦は引き気味でやっていたので、前から行こうという意識があった。やられている部分というのは自分たちのミスからで、今日の前半もそういうところがあった。0で終わったのはみんなの自信になる。こういうプレーを続けていけば良いと思う。この勢いを止めずに次につなげていきたい。リーグ戦のホームで0−3でやられたという借りを返したい部分もあった。アウェイでもこういうカタチで勝ちたい」

Q:小笠原選手のあとは野沢選手に、という指名を監督から受けていますが?
「彼とはやはり経験も違うし、背負ってきたものも違うし、自分がそれを背負うということは光栄なこと。緊張や不安もあるけど、チャンスをもらえてるわけだから自信を付けていきたい」

Q:1−0という結果については?
「最低条件は引き分け以上だったので、守備を前半から意思統一するというのが狙いだった。その中で前半から点が取れたのは良かったと思う」

Q:得点が1点だったことについては?
「あの得点もカウンターだったし、その後も何度かカウンターのチャンスがあった。そういうのをもう2点取れただろうし、そうしないと後ろがきついので、前の選手が点を決められるカタチをつくれれば良いと思う」

●増田誓志選手(鹿島):
「(リーグ戦で)負けたことを意識してないことはない。完敗したことが逆に良い意識につながった。負けてられないという気持ちがみんなの中にあったと思う。監督もそれを言っていたし、勝てて良かったと思う」

Q:小笠原選手が抜けて若い選手にチャンスがめぐってきてることについては?
「僕もいままで出られていなかったので、いろんなチャンスが広がると思うし、他の人も試合に出てやろうという気持ちも強くなっていると思う。試合にも出られるように監督も起用してくれるんで、若いからと言って出られないということはないし、みんな準備をしっかりできていると思う」

Q:決勝まで行くと、(代表選出で)内田選手などが抜けて大変な状況になりそうだが?
「どんな状況でも勝たないといけない。しかし、チーム全体の強さは無いと思う。いままでも満男さん(小笠原)がいないとか、代表組がいないということはあったので、2〜3人いなくても勝てるようにしたいと思う」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「ナビスコカップはアウェイゴール方式なので無失点で終えたというのは良かったと思います。(最後のイエローカードは)両手でブロックされたのでハンドだと思ってそこから始めようとしたら時間稼ぎと取られたんだと思います。ここ最近の試合は思うようにいかなかった部分もありましたが、一番タイトルに近い試合だと思いますので、そういう気持ちが出たのだと思いますし、そういう気持ちをJリーグでも続けていかないといけないと思います」

●岩政大樹選手(鹿島):
「最初からプレッシャーをかけていこうという気持ちだった」

Q:後半、大島選手が投入されてきましたが?
「特に守りにくいということはなかった。向こうの中盤もスペースが空いてきていたし、うちもさすがに前半から飛ばしていたので。向こうが変えてきたことが嫌だったということではなく、全体的に疲れが出たのだと思います。ただ別に、悪い対応ではなかったと思います。試合を通してプレッシャーをかけて守備ができたと思うし、後半向こうはロングボール頼みになっていたし、今日に関してはうちが主導権を握っていたと思います」

Q:今日はマリノスの攻撃がよくなかったということですか?
「いや、うちの守備が良かったんだと思います。DF陣ということではなく、チーム全体として守備が良かったと思います」

Q:そろそろ優勝を意識しますか?
「どうなんでしょう。でも、してると思います。決勝の舞台に立ちたいですね。ベスト4に来れば誰でも意識するんじゃないですか?」
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