2007年08月16日

小笠原2発!鹿島快(日刊スポーツ)

<J1:鹿島3−1千葉>◇第20節◇15日◇カシマ

 鹿島を変えたのは、やはり小笠原だった。前半31分。復帰後、守備に重きを置いていたが満を持して前線へ。そして左からきたパスの2バウンド目に右足を直接合わせた。DFの股(こ)間を抜き、GKの右手をかすめたボールはゴール左隅に飛び込んだ。06年7月東京戦以来、389日ぶりのゴール。普段は武骨な男が、右手をグルグル回して喜びを素直に表現した。

 試合後、メッシーナ時代の苦い思いを口にした。「ずっと試合に出られず、見ていても負けるし…。試合に出て、勝つということがうれしい」。念願の欧州挑戦は、わずか公式戦8試合の出場。試合に出て、勝利に貢献するという当然のことができなかったからこそ、今の喜びも格別になる。

 イタリアで無駄な日々を過ごしていたわけではないことを同期入団のMF本山が見ていた。昨オフ、イタリアへ遊びに行き、練習を見学した時だった。本山の目に飛び込んだのは誰よりもフィジカルやシュート練習に打ち込む、小笠原の姿。「愚痴も言わなかった。そういう環境に置かれても1番頑張っていて、心を打たれた」。親友の心を揺さぶるほど異国で戦った。

 1年間の苦闘は小笠原を変えた。攻撃を愛する男が復帰後、繰り返して言うのは「自分が目立ちたいから前へ前へというのはダメ。機を見て上がればいい」。後半12分には体を張って千葉MF山岸の突破を食い止めた。キャプテンマークを巻いて、90分間戦い、後半40分には2得点目となるPKも決めた。ゴール裏へ走り、サポーターに向けて両手を突き出す姿に本山は「ああいうの珍しいよね」と言った。新人時代から知る鈴木満強化部長は「ファウルを取られても審判に文句を言わない。イタリアでもまれてヒデ(中田英寿氏)みたいになってきた」と変化を感じ取っていた。

 小笠原は昨年引退した本田氏に最近、こう漏らしたという。「チームのために、ということが本当に分かった。ちょっと遅すぎたかなという感じですが」。首位G大阪が敗れ、勝ち点差8に接近。変化を続ける小笠原が、10冠への案内人となる。

http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20070816-242344.html
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2007年08月13日

【J1:第19節 甲府 vs 鹿島 レポート】(J’s GOAL)

【J1:第19節 甲府 vs 鹿島 レポート】4度目の対戦は3度目の完封負け。長所を出せず短所を突かれた甲府には、悔いの残る1失点 [ J's GOAL ]

「鹿島は上手い選手も多く、いいチームだけど、思った以上に蹴ってきたね」
 試合前日のトレーニング後、第13節(5月26日 http://www.jsgoal.jp/result/20070100010420070526_detail.html )の対戦を振り返って大木監督はこう話した。
 試合後、鹿島の岩政は「甲府はやることがハッキリしている。この意味では、単調といえば単調。リズムに慣れてくれば対応しやすくなる。前半からいい形でボールを奪うことが出来た。甲府は人数をかけてボールを回してくるし、ラインを上げているから鹿島としては(狙いがはっきりするから)戦いやすい。引かれた方が嫌ですね」と、今季4回対戦して3回無失点に抑えた自信を口にした。お互いに相手のやり方は分かった上での4回目の対戦は、鹿島の方が自分たちのサッカーをやり通して勝利を手にした。

続きはJ’s GOALで

http://www.jsgoal.jp/news/00052000/00052875.html
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小笠原がA代表復帰か?(各紙)

鹿島MF小笠原代表復帰も/J1(日刊スポーツ)

鹿島MF小笠原満男(28)が、22日の親善試合カメルーン戦の日本代表招集メンバーの候補にリストアップされた。日本代表オシム監督から「視察指令」を受けたスタッフが、甲府戦を視察。視線が光る中で、351日ぶりにリーグ戦復帰した司令塔は、攻守に抜群の存在感を発揮した。フル出場でチームに相乗効果をもたらし、1−0の完封勝利に導き3位に押し上げた。W杯ドイツ大会以来、代表の座から遠ざかっている男が、オシムジャパン入りを視界にとらえた。

 オシム監督から注目されていることなど、知る由もない。ただ目前の戦いだけに小笠原は集中していた。前半ロスタイム。MF野沢が決定機を逃し、甲府の速攻を受けかけた時だ。猛然と守備に戻り、タッチライン付近で右肩を入れて相手を吹っ飛ばし、突破を止めた。フル出場し最後は、キャプテンマークを巻き3位浮上となる勝利に導いた。

 「中断明けで勝つと負けるでは違う」。そんなチームへの献身的な小笠原の姿は、代表スタッフの目にも映っていた。あるコーチが語った。「海外で、ずっと試合に出られなかったがオシムさんに、どれくらいできるのかチェックするように言われている。カメルーン戦はオシムさんも(候補に)考えている。その上で攻守に素晴らしい出来だった。明日(のスタッフ会議で)いい報告ができる」。

 かつて当然のように用意されていた代表の座は、不動のものではなくなった。昨年のW杯ドイツ大会は直前に小野から定位置を奪ったが、本番では力を発揮できずに終わった。オシムジャパン発足直後から、代表スタッフ会議では小笠原の名前が挙がり続けたが、オシム監督は首を縦には振らなかったという。その後、念願の欧州に挑戦。「海外で成長できれば、もう1度チャンスがある」。だが思いとは裏腹に、メッシーナで出場できたのは8試合だけ。評価材料を発信することすらできなかった。

 鹿島に復帰し、再び小笠原の名前が浮上している。豊富な国際経験、抜群の攻撃センス、そして欧州挑戦で増した守備意識。国内組の中盤と比べても、能力の高さは明らかだ。鹿島復帰会見では「代表は選手として目標。でも今は、鹿島で頑張ることしか考えていない」とあえて思いを封印。だが、代表に必要とされる日が決して遠い先のことでないことが、これで明らかになった。

http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20070813-240959.html

小笠原カメルーン戦で代表復帰も(スポニチ)

鹿島に復帰したMF小笠原満男(28)が、22日のカメルーン戦でW杯ドイツ大会以来となる日本代表に選ばれる可能性が出てきた。12日のJ1第19節、アウエーの甲府戦で351日ぶりにリーグ戦復帰を果たし、イタリア仕込みのプレーで1―0の勝利に貢献。試合を見守った代表スタッフが、13日のスタッフ会議でオシム監督に“合格”を報告する。

 復帰わずか1カ月でチームの大黒柱に戻った男が、日本代表スタッフの目に留まるのは当然だった。この日は日本代表の加藤GKコーチと大熊コーチが試合を観戦。加藤コーチは「オシム監督に(1年間)海外で試合に出ていないで、どれだけやれるか見てこいと言われた」と、7月に復帰したばかりの小笠原の視察を指示されたことを明かした。さらに、22日のカメルーン戦に招集される可能性まで示唆した。

 メッシーナに1年間の期限付き移籍をした小笠原にとっては、06年8月26日の広島戦以来、351日ぶりのリーグ戦だった。「イタリアで局面が大事だと学んだ」と話していたとおり、守備ではセリエA仕込みの鋭いプレスで相手をチェック。相手攻撃の芽を次々に摘めば、攻撃でも長短織り交ぜたパスでリズムをつくり、甲府のゴールを脅かした。1―0の勝利とチームの3位浮上に貢献し、試合後は「何よりも勝ち点3を取ったのが大きい」と笑顔。存在感を見せつけた活躍に、加藤コーチも「攻守に素晴らしい動きだった。あした(13日)の代表スタッフ会議で良い報告ができます」と満足げに話した。

 カメルーン戦に招集されればオシムジャパンでは初、日本代表にはW杯ドイツ大会以来、約1年2カ月ぶりの復帰となる。悲願だった欧州移籍はリーグ戦わずか6試合出場と出番に恵まれなかった。それでも、鹿島復帰後は積極的に声を出して練習を引っ張り、どん欲な姿勢を見せるなど精神面では大きく成長。移籍が決して無駄ではなかったことを、代表でも証明する機会が早くもやってきた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/08/13/04.html
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【J1:第19節】甲府vs鹿島:監督コメント(J’s GOAL)

【J1:第19節】甲府 vs 鹿島:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:勝因は?
「得点ということもあるが、守備、チーム全体としての守備の意識と安定感が勝因ではないかと思う。一人少なくなったが全体がバランスがよく、相手の動きを潰し、対応していった。一人ではなく、全体の意識が大切なのでその意識がよかったと思う」

Q:野沢のJリーグ通算900ゴールについて?
「ミーティングの材料を増やしてくれてありがとうございます。その数字のことを知らなかった。すばらしい数字だと思う。こういうときに監督であることを名誉に思う」

Q:甲府が後半途中から布陣を変えてきたが、守備の指示は?
「1つは10番(藤田)。彼はゲームメイクをするチームの頭脳。パスを繋ぐだけでなく、いろいろな駆け引きを含めてチームの指揮をとっている選手。途中から一つ下がった位置に入って、23番が(山崎)がトップ下に入った。そこで対応するのはどの選手が10番をケアするのかという部分。23番は2枚の中盤で見れば問題ないこと。また、甲府が変えてきたからといって自分たちが変えることはなかった。ただ、柳沢の退場でそこから変えざるを得ない。甲府はサイドを細かいパスで崩してくるチームなので、4枚のラインを横並びにしてサイドの部分をサイドハーフとサイドバックでケアする形にした」

http://www.jsgoal.jp/news/00052000/00052850.html
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【J1:第19節】甲府vs鹿島:選手コメント(J’s GOAL)

【J1:第19節】甲府 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

●柳沢敦選手(鹿島):

「1枚目のイエローは、主審に(新井場への)イエローが出た理由を聞いたときに、耳を傾けてもらえなかったので、必要以上の口調での質問してしまったことが理由だと思う。

甲府は同サイドに選手が集まって細かくパスを繋いでくるチーム。なので、ボールを奪ってから逆サイドを有効に使う、早い仕掛けからの攻撃を意識した。また、ラインが浅いのでその裏を狙った。そうなると相手が裏をケアするので、楔のパスが活きてくる。上手くいかなかった部分もあるが、もう少し落ち着いてプレーすればパスを回すことが出来たと思う」

●小笠原満男選手(鹿島):

「(判定に)イライラする場面もあったが、イライラしても得することはない。みんながしっかり頑張って勝ち点3を取れたことがよかった。中断明けの試合に勝つのと負けるのでは大きく違う」

●岩政大樹選手(鹿島):
「(オフサイドの判定でノーゴールとなったヘディングシュートは)「俺、凄い」って思った(笑)。オフサイドだったのは残念。1−0のスコアは中断明けにしてはいいスコア。中盤が頑張ってくれたから、後ろも狙いやすかった。クロスに対しても充分に対応できた。(柳沢の退場で)10人になったが、(減ったのはFWだったので)後ろへのプレッシャーは掛かっていない。焦らず守ることが出来た。今年は10人になることが何回かあったが、いい戦いが出来ている。今日もバタバタしなかった」

http://www.jsgoal.jp/news/00052000/00052860.html
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鹿島アントラーズ、ヴェルディが決勝進出…全日本少年大会(読売)

サッカー・全日本少年大会第6日(10日・東京西が丘)――準決勝が行われ、初優勝を目指す鹿島アントラーズ(茨城)と、読売SC時代を含め3度目の日本一を狙うヴェルディ(東京)が11日の決勝へ進出。

 鹿島は12分、MF城の低いクロスをMF大竹が右足で合わせて先制。守っても熊本ユナイテッドSC(熊本)をシュート4本に抑え、得点を許さなかった。ヴェルディは12分、FW高木がシュートのこぼれ球を押し込むと、その後も決定機を何度も作り、Fマリノス追浜(神奈川)に追撃を許さなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20070810ie24.htm
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鹿島・小笠原351日ぶりリーグ復帰!悲願10冠へ反撃開始(サンスポ)

J1第19節最終日(12日、小瀬スポーツ競技場ほか)9枚のイエローカードが飛び交う大乱戦は、鹿島が1−0で甲府を下し3位浮上。昨年8月26日の広島戦以来、351日ぶりリーグ復帰を果たしたMF小笠原満男(28)を中心に、前半34分にMF野沢拓也(26)が決めたJ最速のリーグ通算900ゴールの1点を守り切った。

蒸し暑い甲府盆地に勝利を告げるホイッスルが鳴り響く。351日ぶりに復帰した小笠原は、大粒の汗を拭いながら“代打”主将を全うした充実感に浸っていた。

 「中断明けの試合で勝つのと負けるのとでは全然違う。何よりも追いつかれずに勝ち点3を取れたことが大きい」

 苦戦だった。序盤から不可解ともいえる判定にストレスをつのらせたチームは今季最多、7枚のイエローカードを提示された。後半20分、2度目の警告を受けて主将のFW柳沢が退場。キャプテンマークを受け継いだ小笠原は「イライラしても得することがない。判定はしようがないこともあるし、サッカーにはつきもの」。仲間の集中力が切れないように最後まで声をかけ続けた。

 6試合1得点と不遇の1年を過ごしたメッシーナを退団し、鹿島に復帰して公式戦2戦目。早くもその効果が表れている。前半34分にチームのリーグ通算900ゴールを決めたMF野沢やMF本山が前めの位置でプレーすることができるようになり、「あの人に預ければ間違いない」というDF内田の攻撃参加も増えた。

 「ナビスコ(7月15日の広島戦)も出ているし、久しぶりという感じはなかった。そこがボクのいいところ。変わらない雰囲気でやれるから」

 この日の試合には日本代表の大熊、加藤両コーチが、オシム監督から直々に指令を受け、小笠原を視察。「代表? 選手である以上、それはみんな思うこと」と話していた小笠原だが、ドイツW杯以来、オシム・ジャパンでは初となる代表招集も、急速に現実味を帯び始めた。

 頼れる男が復活し3位浮上。悲願の10冠へ、鹿島が大反攻ののろしをあげた。


http://www.sanspo.com/soccer/top/st200708/st2007081302.html
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野沢が決めた!鹿島900ゴール(スポニチANNEX)

 【鹿島1―0甲府】鹿島がJクラブ最速となるリーグ通算900ゴールを達成した。前半34分、決めたのは、この日26歳の誕生日を迎えたMF野沢。本山のスルーパスを受けると得意のドリブルで相手DFを1人かわし、最後は左足で流し込んだ。7月15日のナビスコ杯広島戦に続き、今季初の2戦連発。日本代表の加藤好男GKコーチも「将来が楽しみな選手」と再招集の可能性を口にした。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/08/13/05.html
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鹿島が数的不利も逃げ切る/J1(日刊スポーツ)

鹿島が先制点を奪って試合の主導権を握った。前半34分、MF野沢がMF本山からのスルーパスに抜け出し、相手の守備網をかわしてスライディングシュートを突き刺した。同44分にはDF岩政がFKに頭で合わせてゴールイン。惜しくもオフサイドで追加点にはならなかったが、流れを引き寄せた。

 だが、後半20分に鹿島FW柳沢が2枚目の警告を受けて退場。数的優位となった甲府が反撃に出た。同26分に新加入のFW羽地が左サイドの突破からのクロスで好機を演出。直後の左CKからDF池端がGK正面へのヘディングシュートを放った。ただ、前線の人数を減らして守りを固める鹿島を崩しきることはできなかった。鹿島が逃げ切り勝ちした。

http://www.nikkansports.com/soccer/jleague/f-sc-tp1-20070812-240581.html
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鹿島チーム通算900ゴールに到達/J1(日刊スポーツ)

<J1:鹿島1−0甲府>◇第19節◇12日◇小瀬

 鹿島のオリベイラ監督が「メモリアル勝利」を喜んだ。前半34分に野沢が決めた先制点が、チームのリーグ戦通算900ゴール目。

 その後は追加点を奪えず、後半20分に退場者を出して数的不利になるなど苦戦したが「900ゴールというのは初めて知った。選手たちにも伝えて、今後のミーティングの材料にしたい。私が監督を務めているときに達成できて光栄です」と笑顔だった。

http://www.nikkansports.com/soccer/f-sc-tp0-20070813-240855.html
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