2007年12月06日

J2仙台、期限付き移籍のFW中島裕希を完全移籍で獲得(サンスポ)

J2仙台は6日、J1鹿島から期限付き移籍していたFW中島裕希(23)を完全移籍で獲得したと発表した。

http://www.sanspo.com/sokuho/071206/sokuho027.html
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2007年12月02日

【J1優勝!】10冠達成に対する選手・スタッフ・関係者のコメント(J’s GOAL)

●野沢拓也選手(鹿島):

「ドラマみたいな感じ。まだ実感はないけど。今シーズンは最初ケガで出遅れて、いろいろあったけど、ここまで来れたことは自信につながる。今日は本当にサポーターにおめでとうと言いたい。(優勝したことをいつ知ったか?)全然分かっていなくて、ロスタイムに入ったところでこっそりとベンチに聞いた。それで浦和が負けていることを知った。ピッチのみんなには内緒にしてました。(レッズ戦の1点は?)あの1点は自分の1点じゃないと思う。サポーターもアウェーですごく応援してくれたし、チーム全体として、鹿島のファミリーで取った1点だった。1試合1試合落とせない試合が続いたけど、執着心と集中力が出せたと思う」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057993.html

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:優勝の感激を、言葉にしてください
「今やっと興奮が冷めてきて、優勝の実感が湧いてきました。ピッチでサポーターにあいさつするときは気持ちが入りすぎてしまって、皆さんは何がどうなっているのかわからなかったでしょう。申し訳ありませんでした」

Q:チーム史上最低の立ち上がりだった今季、最後にこの結果を得たのは、何がよかったと思うか?
「まだ興奮しているので、みなさんの期待するような言葉が出るかわからないが…。
1つは選手達を納得させる作業が重要だった。ひとり一人はスーパーではないし、それぞれに長短所がある。その短所を隣の選手がカバーしあうことで、チームは理想の形になる。もう1つは、薄れていた個の自信を取り戻すこと。そして自分たちのやらなくてはならないことに一つ一つ取り組んでいくこと。そうすれば、個の成長と結果が必ず出てくる、そうスイッチを切り替えようと選手たちに言い続けた。
ただ、こうやりたいと自分が言い続けても、それに意欲的に取り組む姿勢が選手たちの中から出てこないと、それは単純に言われたことをこなすだけの、集中や目的のない状態の作業になってしまう。毎日の細かなことでも、受け入れる側がそれを頭と心でともに受け入れる気持ちにならなければ、こういう結果は得られなかっただろう。だから、これは私がひとりでやったのではなく、選手たちの『変わらなければ』という気持ちがこのチームを切磋琢磨させて成長させた。

次の質問に行く前に、この場を借りて横浜FCに対してひとこと申し上げたい。
今日は彼らのプロ意識を感じさせてもらった。彼らにとってはJ2降格も決まっている最後の試合であったはずだが、サポートしてくれたすべての人たちのためにきっちりと戦って見せるという日本サッカーのすばらしさを見せてくれたと思う。お礼を言うというのではないが、我々がアジアチャンピオンの浦和を破ってJリーグチャンピオンになれたのは、少なからず横浜FCがプロ意識を出して戦ってくれたおかげでもあると思う。横浜FCのジュリオレアル監督は、30年ほど前に大学の同級生だった。今日、ピッチ上で浦和戦の中継を見守りつつ彼の顔を少し見た。彼は今季途中から来日したので、みなさんにはまだ彼の力がわからないかもしれないが、彼はブラジルでも名監督と言われる一人であり、今日はその実力を見せてくれたと思う。また横浜FCの選手たちも、最後の試合までどん欲に戦う姿勢を見せてくれた。ありがとうと言いたい」

Q:今季、いちばんの節目になったのは?
「いろいろとあった。
1-5でG大阪(8/29)に敗れ、その3日後には川崎Fに4-1で勝ち(9/1)、さらにその後名古屋に0-3で敗れた(9/15)。精神的にコントロールが難しく、プレッシャーもあってなかなか維持できなかった。その時点で、浦和との勝点差が10あったと思う。まさにそのとき選手たちには、対戦相手やスケジュールを表にしてこの先の私のプランを見せ、まだ何が起こるかわからないと言った。勝たないといけないという中でやっていかないといけなかったが、チームワーストのスタートから最後は9連勝での幕切れ。正反対の出来になった。連勝していく中で選手たちは自信を深め、スタッフへの信頼も高まり、お互いの信用も強くなっていった。やることに対して、全力でやらないといけないという気持ちも高まっていったのではないかと思う。
ただ、これも僕が一人でできたことではなく、スタッフが僕を信じてくれて、それが選手たちの信頼にも繋がった。
前節では1人少ない中で得点を挙げ、さらに最後は9人で勝った。僕はこの仲間と仕事が出来ることを誇りに思うと伝えた。だからクラブ、そして日本サッカーの歴史に名を刻もうと言い、それを実現できた。彼らの力と頑張りによって、選手のおかげで、この結果を得られたと思う」

「最後に、何かを終えた時に僕はお礼を言うことが大事だと思っている。そしてそれとともに、評価されることが大事だと…。
(通訳の高井蘭童さんから「この先は自分のことなので訳しにくいのですが…」との前置きがあり、)このチームに来て、私はこの通訳と出会った。時に私は興奮して10分以上も話し続けることがあったが、彼はそういう状況でもよく私の言葉を訳してきてくれた。時々、『本当に訳しているのか』と疑ったこともあったが(笑)。
特に選手たちを納得させなければならないという場面では、彼なりに選手たちを考えさせるために言葉を選ぶ苦労があったと思う。一生懸命やってきてくれたことが、今日のこういう結果に繋がったと思っている。ありがとう」
(最後の監督の言葉を、涙しながら訳した高井通訳にメディアから拍手が起こり、監督会見は終了になりました)

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057948.html

●鹿嶋市 内田俊郎市長
「Jリーグ優勝、あわせてJリーグ初の10冠達成、誠におめでとうございます。
今季はスタートダッシュにつまずきましたが、後半戦は試合巧者らしい展開で徐々に順位をあげて大逆転して見事に優勝を勝ち取ることができました。
今回の優勝はこれまでの9冠とはまた違った感動で、歓喜一入であります。
ぜひ天皇杯でもすばらしいゲームで私たちを楽しませてください。ホームタウン一丸となって精一杯応援してまいります」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057995.html

●鹿島アントラーズ 大東和美社長
「アントラーズサポーターの皆様、そして鹿嶋市ならびにホームタウンの皆様、全国のサポーターの皆様方の熱いあたたかいご声援、応援が力強く支えとなり、おかげさまで本日の2007J1リーグ優勝、そして悲願でありました『10冠達成』を成し遂げ輝かしい歴史の1ページを飾ることができました。
サポーターの皆様をはじめ、ともにこの感激、喜びを分かち合いたいと思います。
また、オズワルド オリヴェイラ監督以下選手全員ならびにチーム関係者が目標を共有し1つになって頑張ってくれたものであり、感謝しています。
残る天皇杯も厳しい戦いが予想されますが凌駕すべく全力で臨んでいく所存です。一層のご声援をよろしくお願い申し上げます」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057990.html
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【J1優勝!】10冠達成に対する選手コメント(J’s GOAL)

●内田篤人選手(鹿島):

「優勝がかかっていたけど、レッズのことは気にせずにエスパルスのことだけ考えた。ミーティングとかでもそんな話が出たし。今日は点差もついたし、すっきり勝てた。僕らは最後まで結果が分からなかったけど、レッズと戦って勝ったことで優勝にかなり近づいたと思っていた。チーム全体もいい雰囲気だったし、サポーターも多くてかなりよかったと思う。今シーズンは最初つまづいて、サポーターからのブーイングも受けた。確か甲府戦だったかな。試合が終わった後、1人だけ泣いていた。そしたら奥野(コーチ)さんから『順位のことは先輩に任せて、篤人は若いんだから余計なことを考えずにやれ』と言われた。泣いたのはあれ以来。うれし泣きも初めてでした。それだけうれしかったんだと思う」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057998.html

●岩政大樹選手(鹿島):

「ピッチにみんなが入ってきたから優勝したんだと思った。でもまだレッズ戦が終わってなくて、何だよと思った。まあ、1−0だったからよかったけど(苦笑)。これまで沢山の悔しい思いをしてきた、去年も一昨年もタイトルを逃してきた。そういうのは優勝でしか報われないと思っていた。(号泣していたが?)あそこまで泣いたことは確かにないですね。サッカー人生が終わるまでに一度は優勝したいと思っていたから。リーグ戦に1年間出続けて頑張れた結果として優勝できるのは滅多にないこと。僕なんかいつかこういうシーズンがあればいいと思っていたけど、実際にそれが来て、感極まった感じ。終わってみれば、最終的にチーム力が少しずつ上がっていったと思う。だから、この結果を残せた。レッズが負けたといっても、1シーズンを通しての結果としての優勝。今季は僕らが一番よかったということじゃないか。(今日の3−0について?)前半は特に完璧な試合じゃなかったけど、失点をしないで終われたのはよかった」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057997.html

●小笠原満男選手(鹿島):

「みんなが頑張った結果。うれしい。今回の優勝は今までの優勝とはちょっと違う。自分が鹿島に入った時は勝って当たり前だった。ここ何年かタイトルを取れなかったし、やっぱり違う。自分がチームの中心になっていかないといけなかった。イタリアから帰って来て、チームのためにと思ったし、苦しみながら勝ち取った優勝だった。イタリアから戻った時、もちろん勝つつもりでチームに入った。すごくやりがいを感じた。イタリアでは試合を見てても勝てないし、自分は出れないし、最後には2部に落ちた。でも鹿島では試合に出て勝って優勝できた。本当にやりがいがあった。

(9連勝の要因は?)みんなが気持ちを出し、グランドで表現できたことが一番大きい。本当に勝ちたい気持ちをグランドで出せた結果だと思う。(チームの成長は?)それは感じる。やってて自分たちのリズムができるようになったし、時間帯ごとにやるべきこともできていた。追加点も取れるようになった。マルキー(マルキーニョス)以外はほとんど日本人だけで戦えたことも大きい。外国籍選手に頼るのではなかったし、誰かが出場停止で出られない時に代わりに出た選手も結果を残した。チームみんなで取った優勝だからこそ意味がある。

自分が若い頃はグランドで気持ちを表現してくれる選手がほかにいた。本田さんとか、秋田さんとか。でも今は自分がやらなきゃいけなくなった。そういう自覚はある。(今日のPKは?)落ち着いて蹴れば大丈夫だと思った。おいしいPKだなと感じた。あれで多少はラクになったけど、一番意味があったのは2点目。2点目を取ることで相手が落ちて3点目につながった。みんな集中して足を出して守ったし、攻めに行く時も思い切ってやれた。(長い長い足踏みを越えた?)これでまた常勝チームになれるようにしたい。力のある選手も多いし。外国籍選手を含めて、それぞれが30点くらい取ってくれたらラクだけど(笑)」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057996.html

●本山雅志選手(鹿島)

「みんなが頑張ったからできた優勝。その手助けができたことがすごくうれしい。僕が10番になってからタイトルを1個しか取ってなかった。その責任を感じていたし、今回は他力だったけど取れたことがうれしかった。レッズに勝ってからの今週1週間はモチベーションを維持するのがすごく難しかった。自分たちはまだ勝点でレッズより下だし、レッズが勝ったら優勝というのもわかっていたけど、どうしてもレッズ戦の勝利が消えなかった。だから今週はすごくやりづらくて大変だった。でもこの試合は勝たないといけなかった。結果が出てよかった。
 今までタイトルが取れそうな試合にはいつも出てなかった。去年のナビスコカップとかJリーグもそう。足とかケガをしていた。だから今回は絶対にピッチに立ってやるという気持ちが強かった。
(2点目のゴールは?)入った時、僕自身もいけるかなと思った。レッズ戦の結果も知らされてないし、ピッチ上の誰も知らなかった。ファンの人も知らせることはなかった。それでも2点目が入ったら、もしかしたら優勝できるかもしれないと思った。シュートを打った瞬間は『入れ』と思った。練習では全然入らなくて、あとは運だった。上に浮かさないように狙った。苦しい時期を乗り越えられたのは、自分たちがやっていることが間違ってないといつも思っていたから。監督が言ってたことも間違っていないと感じたし、チームメイトも信じていた。(全試合出場については?)ホントに疲れてます。これで坊主頭も心置きなく伸ばせます(笑)」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057994.html
posted by 偏 at 22:35| NEWS

【J1優勝!】10冠達成に対する選手コメント(J’s GOAL)

●本田泰人氏(元鹿島アントラーズ):

「若い選手たちにタイトルを経験させたかった。こういう経験をすることでもっと強くなることにつながると思う。『本当に強いですか?』と聞かれれば、疑問が残る部分もあるし、勢いで行った面はあるけど、優勝するためには勢いが必要。この優勝が本物の強いチームになるきっかけになってほしい。自分が現役の時には10冠を取れなかったけど、若い選手たちが取ってくれてうれしい。今季はチームとして成長したシーズンだった。もっともっと成長してほしい。僕が引退した後、ヤナギ(柳沢)がチームを背負ってくれた。その精神状態は計り知れない。出れなくなってもキャプテンをやってくれたことは大きい。そういうのを(小笠原)満男も意識しながらやっていた。今日もチャンピオンフラッグを自分で受け取らずにヤナギに譲っていた。そういうのを見て、みんなチームになったんだなと感じた」

http://www.jsgoal.jp/news/00058000/00058004.html

●興梠慎三選手(鹿島):

「うれしいし、素直に喜んでいる。優勝する夢を見たけど、正夢になった。(終わった瞬間は?)監督たちが喜んでいるのを見たらレッズが負けてるなと分かった。ああ、優勝したんだと実感した。自分も点を取れたらよかった。チャンスもあったし。でも自分もちょっとはチームに貢献できたかなと思う。やっと3年目でタイトルが取れた。みんなを信じてよかった」

http://www.jsgoal.jp/news/00058000/00058002.html

●柳沢敦選手(鹿島):

「ここまでなかなか優勝できなかった。カップ戦も決勝で負けたりとか、目の前でタイトルを逃すことが続いていた。そんな我慢とか苦しさとかが爆発した感じ。終盤の9連戦で全て勝った。浦和が負けたのもあったけど、チームの雰囲気もよかったし、最後は全体として戦えた。出場停止の選手がいても代わりの選手が活躍したし、総合的な力が大きかった。(10冠について?)誇りを持ちたい。周りからも耳にタコができるほど言われ続けていて、本当に苦しかったけど、これで胸が張れる。(これまでの9冠と比べて今は?)苦しんだ分、喜びが大きい。優勝する時にはまとまりを感じる。優勝を1回も知らない選手が多い中、このタイトルはアントラーズにとっても大きい」

http://www.jsgoal.jp/news/00058000/00058001.html

●青木剛選手(鹿島):

「強い気持ちを持って、試合で結果を出そうと思い続けた。そういう気持ちが一番強かったシーズンだった。結果を出さないと代えられてしまう。その危機感が練習にも試合にもつながった。結果を出すという気持ちが大きかった。結果を出せば次も使ってもらえると思うし。
(優勝について)自分たちが一番願っていたものが手に入った。そういう手ごたえはあった。レッズもアジアを取った後、天皇杯で敗れて、リーグ戦でも優勝できなかった。僕らもまだ天皇杯があるし、最後まで気持ちを落としちゃいけない。10冠ではなく、やっと新たな第一歩を踏み出せた気がする。本当の意味で自分たちが成し遂げた優勝だから、自分にとっては1冠目。2冠、3冠と目指していきたい。自分は走れなくなったら終わりという選手。運動量だけは落とさないようにしようと思って、つねに試合に臨んでいた。それは意識してできたと思う」

http://www.jsgoal.jp/news/00058000/00058000.html

●マルキーニョス選手(鹿島):

「今日はうれしかったし、楽しかった。やっぱり一番初めのゴールでチームに勢いがついたと思う。(昨年まで一緒にやっていた選手だったからPKが取れたのか?)それはある。一緒にプレーしていたので、彼らの弱点をつきました。(優勝の瞬間は?)とってもうれしかった。タイトルを取るために1シーズン通して厳しいトレーニングをしてきた。タイトルを取った瞬間は言葉にならないほどうれしかった」

http://www.jsgoal.jp/news/00057000/00057999.html
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【J1:第34節 鹿島 vs 清水】レポート(J’s GOAL)

【J1:第34節 鹿島 vs 清水】レポート:小笠原に本山、マルキーニョス!決めるべき人が決め、9連勝を果たした鹿島が、ついに悲願の10冠達成! [ J's GOAL ]

 キャプテンマークを巻く小笠原満男のPKに始まり、シーズン通じてチームを牽引した背番号10・本山雅志の目の覚めるようなミドルシュート、エースストライカー・マルキーニョスの個人技を生かした3点目。決めるべき人が確実にゴールを決め、鹿島アントラーズは、清水エスパルス戦勝利というノルマをまずはキッチリと果たした。

 オズワルドオリヴェイラ監督や控えの選手たちがピッチに駆け込み、異様な熱気と興奮に包まれるカシマスタジアム…。次の瞬間、大型映像装置に横浜FCにリードを許す浦和レッズの姿が映し出された。選手たちはしばらくの間、祈るようにこの行方を見守った。試合は1−0のまま終了。その瞬間、鹿島にとって悲願だった10冠がようやく現実のものとなったのだ。

 岩政大樹と大岩剛が人目をはばからず号泣し、若い内田篤人も目に涙を浮かべている。2002年ヤマザキナビスコカップ決勝から5年。タイトル奪還までの道のりは実に長かった。オズワルドオリヴェイラ監督が就任した今季も開幕5試合未勝利。野沢拓也や田代有三が負傷離脱し、3人の新外国籍選手もフィットしないなど、最悪のスタートを余儀なくされた。一時は15位に低迷したチームが優勝するなど、一体誰が予想しただろう…。夏場にガンバ大阪、名古屋グランパスエイトに敗れた時点では、首位・浦和と勝ち点差は10。ここから9連勝を果たし、12月1日の最終節で逆転したのだから、まさにミラクルとしか言いようがない。「今回の優勝は今までのタイトルとは違う」と小笠原も話したが、それほど奇跡的な逆転劇だった。

 浦和の予期せぬ失速によって転がり込んできたタイトルではあるが、岩政は「1シーズンを通しての結果として、この優勝がある。今季は鹿島が一番よかったということ」と胸を張った。彼らが2007年J1チャンピオンに輝いたのは決して運ばかりによるものではない。その実力は大いに評価されるべきだ。

 11月24日に行われた第33節で、首位に立っていた浦和を1−0で下し、勝点1差に詰め寄った鹿島。この状況で12月1日の最終節を迎えた。その相手は4位・清水。鹿島が8連勝中なら、清水もここ6試合無敗と、まさに好調なチーム同士の激突となった。

 鹿島のスタメンは予想通り。出場停止の新井場徹の担う左サイドバックには石神直哉が入った。一方の清水は左ふくらはぎを痛めているエース、チョ・ジェジンが欠場。代わって岡崎慎司が先発した。

 立ち上がりは清水ペース。逆転優勝への気負いがあったのか、鹿島はボールを落ち着かせられない。逆に清水はゲームを支配。しっかりとしたポゼッションからサイドを使って攻撃を組み立てた。「今日は鹿島に引導を渡すためにここにきた」と長谷川健太監督が話したように、清水イレブンからも激しい気迫が感じられた。

 ところが前半19分の1つのプレーで、彼らのシナリオは脆くも崩れ去る。昨季まで清水でプレーしていたマルキーニョスは、高木和道ら守備陣の弱点が「一瞬のスピード」であることを見抜いていた。そこで石神のクロスに合わせ、絶妙のタイミングでぺナルティエリア内に走りこみ、高木のファウルを誘ったのだ。西村雄一主審はすぐさまPKを宣告。これを小笠原がキッチリと決め、鹿島は巧みに1点を先制する。「あのPKがなかったら…」と長谷川監督も悔やむゴールだった。

 これで完全に流れをつかんだ鹿島。後半立ち上がりの3分には、セットプレーのこぼれ球を拾った本山が、ぺナルティエリアの少し外側から目の覚めるようなシュートをゴール左隅に決める。「この点が入った時、いけるかなと思った」と本人も優勝を予感した1点だった。この10分後には3点目が入る。曽ヶ端準のゴールキックに反応した田代有三が抜け出し、マークを引きつけたところで、背後から走ってきたマルキーニョスにパス。FWの大黒柱は鋭い個人技で相手を抜き去りシュート。これがGK西部洋平に当たって、そのままゴールに飛び込んだ。カシマスタジアムはイケイケムード。誰もが鹿島の勝利を確信した。

 優勝の行方は浦和の結果に委ねられた。が、選手たちは試合終了時まで全く知らなかったという。「終わった瞬間の監督たちの喜びようを見ていたら、レッズが負けているんだと分かった」と興梠慎三はコメントしていた。前節の頂上決戦に敗れた浦和には、もはや鹿島の勢いを跳ね返すだけの力が残っていなかったようだ。鹿島はとうとうJリーグ史上初の10冠を手に入れた。

 シーズンを振り返ってみると、1つの大きな節目が8月末から9月にかけての時期だった。小笠原が復帰した後半戦は4連勝からスタート。ところが8月29日の第23節でG大阪に大量5失点を食らって敗れ、次の川崎フロンターレ戦には勝ったものの、9月15日の第25節で名古屋に完敗。順位を4位まで下げた。ここで諦めていたら終わっていたかもしれない。が、この敗戦によって逆に攻守のバランスが修正され、その後の9連勝へとつながっていった。「誰かが出場停止になった時、代わりに出た選手が活躍した」と小笠原も話していた通り、チームの選手層も厚くなっていった。序盤戦は中後雅喜や増田誓志、後半戦は船山祐二や興梠といった若手が結果を出したことも、チームに勢いを与えた。小笠原、本山らタイトル経験者たちもコンスタントに活躍。彼らと若手がうまく融合したからこそ10冠を達成できた。まさにチームとしてつかんだ優勝だったのだ。

「また常勝と呼ばれるように、魅力あるチームにしていきたい」と小笠原は笑顔で語った。この日、劇的な形でつかんだタイトルが、鹿島の「第2次黄金時代」の幕開けになるかもしれない。

http://www.jsgoal.jp/news/00058000/00058034.html
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浦和敗れる!鹿島10冠!9連勝で逆転V…J1最終節(報知)

 ◆J1最終節(1日) 各地で9試合を行い、鹿島が3―0で清水に勝ち、2001年以来6年ぶり5回目のリーグ制覇。Jリーグ通算10回目のタイトル(リーグ戦5回、ナビスコ杯3回、天皇杯2回優勝)を獲得した。ホームで清水と対戦した鹿島は前半20分、逆襲からマルキーニョスが倒され、MF小笠原満男がPKを決め先制すると、後半3分にMF本山雅志がミドルシュート、同13分にFWマルキーニョスが速攻から追加点を挙げ3―0で快勝。勝ち点を72とした。首位の浦和が最下位の横浜FCに0―1で敗れて勝ち点70にとどまったため、鹿島の逆転優勝が決定。鹿島は国内主要大会でJリーグ発足後最多となる通算「10冠」を達成した。

 浦和は第30節(10月28日)に早々と優勝に王手をかけながら、1か月以上足踏みした末V逸という、最悪の幕切れとなった。

 G大阪と2―2で引き分けた広島が16位となり、J2で3位の京都と入れ替え戦で対戦する。試合は5日に西京極陸上競技場、8日に広島広域公園陸上競技場で行われる。 ジュニーニョ(川崎)が通算22点で得点王となった。

 ことし外国人選手と指導陣をそっくり入れ替えた鹿島は開幕からまさかの5戦連続勝利なし。しかし新任のオリベイラ監督のもと、徐々に順位を上げ6月には3連勝を記録してことし初の3位に。夏に元日本代表MFの小笠原がセリエA・メッシーナから復帰した後は勝利を重ね、9月22日の第26節からは9連勝で、一時は10の勝ち点差があった首位浦和を猛追。最終節でことし初めてトップに立つ劇的な逆転優勝を果たした。

 鹿島・オリベイラ監督「今季のスタートは悪かったが、選手の意識を変えていく作業を積み重ねた。連勝により選手の自信が深まり、スタッフとの信頼関係も強まった。日本のサッカーの歴史に名を刻むことができ、仲間を誇りに思う」

 鹿島・大東和美社長「最後に奇跡が起きた。過去5年間は勝てなかったから、この優勝は5倍うれしい。このタイトルはアントラーズの関係者みんなの力によるものだと思う」

 ◆鹿島アントラーズ ホームタウンは茨城県鹿嶋市など5市。前身は1947年に創部された住友金属蹴球(しゅうきゅう)同好会。Jリーグ創設時の加盟メンバーで、元ブラジル代表の世界的名選手ジーコを迎えて強化に成功。Jリーグ開幕年の93年にステージ優勝した。2000、01年の2連覇を含む5度のリーグ優勝は最多。天皇杯は2度、ナビスコ杯も3度制しており、今回のリーグ優勝で10冠目となる。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071201-OHT1T00144.htm
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鹿島の田中が仙台移籍へ(報知)

鹿島のFW田中康平(21)がJ2仙台に完全移籍することが1日、決定的になった。FW萬代の磐田移籍が確実となった仙台が獲得を打診、田中も出場機会を求めて移籍を希望。近日中に発表される。GK首藤慎一(24)も契約満了に伴い移籍することになった。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071202-OHT1T00101.htm
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鹿島がパウリーニョに伊野波獲得へ(報知)

鹿島がJ2京都FWパウリーニョ(25)、U―22日本代表のF東京MF伊野波雅彦(22)獲得に乗り出していることが1日、明らかになった。すでに代理人を通じ調査を進めており、来季出場するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)へ向けた攻守の補強として、2人に白羽の矢を立てた。

 パウリーニョは今季、J2で43試合24得点。168センチと小柄ながらスピードを生かし、J1、J2通算106試合60得点。ここ数年、助っ人に恵まれない鹿島は「Jで実績を残し、計算できる外国人FW」の調査を進めていた。京都との契約が残っているが、鹿島は完全移籍での獲得を目指す。

 また、U―22日本代表で、7月アジア杯で日本代表に選出されたMF伊野波をリストアップ。2億円といわれる移籍金も、メーンスポンサーの住友金属からの増資が見込まれており、問題ない。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071202-OHT1T00100.htm
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10冠導いたオズの魔法…J1第34節(報知)

◆J1第34節 鹿島3―0清水(1日・カシマ) 鹿島が9連勝で2001年以来6年ぶり5度目のリーグ制覇を果たした。

 走り出していた。56歳の鹿島・オリヴェイラ監督はピッチを飛行機ポーズで駆け回り、ガッツポーズとともに雄たけびを上げた。何度も、何度も拳を握りしめた。「興奮でおそらく一晩中眠れないと思います。この喜びをかみしめたい」3度宙を舞うと、もう涙が止まらなかった。

 就任1年目にしてリーグ制覇へ的確な采配で導いた。開幕5試合未勝利と出遅れ、優勝が絶望視された中でも「サッカーは何が起こるか分からない」と訴え続けた。選手の士気が下降気味と見るや、好プレー集、過酷な走り込みをする姿を集めたイメージビデオを流し、メンタル面をコントロールした。

 不調のMFダニーロは春先で先発から外し、けがで長期離脱したDFファボンの穴にはベテランのDF大岩を起用。紅白戦ではサブ組にも目を光らせ、得点を重ねる19歳FW佐々木を起用したり、残り3試合となった柏戦では「練習で頑張っていた」MF船山を初先発させた。実績、国籍は持ち込まず、若手の登用、ベテランの融合で、調子のいい11人を見極めピッチに送り出した。

 先発起用できる助っ人はマルキーニョスだけで、A代表もいない日本人中心のチーム。それをカバーしたのは徹底した体調管理だ。毎日の練習後、全選手に体重を記入をさせ、就寝する際にも一部選手に心拍計をつけさせた。8月の夏季合宿を過ぎると「体調を考え、必要ない」と走り込みを一切させなかった。

 ブラジル時代に若手だったFWカカ、ロビーニョを育てた手腕。2000年にコリンチャンスをクラブ世界一に導いた“オズの魔法使い”は「この仲間たちを誇りに思う。我々は歴史に名を刻んだ」。今までの小さな9つの星が、鹿島ブランド再生の証しとして来季は1つの「ビッグスター」となって、ユニホームに刺しゅうされる。

 鹿島・大東和美社長「1%の可能性でも全力投球する、最後まであきらめないという気持ちが選手だけでなく、我々スタッフを含めてあった。優勝経験者はヤナギ(柳沢)、ミツオ(小笠原)らがいるけど、若い選手にも刺激になって、自信になった。最後の最後に勝ってドラマは起きました」

 ◆逆転優勝めも 1シーズン制では2005年優勝のG大阪が記録した勝ち点差12が最大。第11節で首位鹿島と12差の6位だったが、第22節に逆転。最終的に1差の中に5チームが入る接戦を制した。
チェアマン肩すかし

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071202-OHT1T00108.htm
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奇跡だ!鹿島10差大逆転V…J1第34節(報知)

◆J1第34節 鹿島3―0清水(1日・カシマ) メークミラクルで10冠達成だ。鹿島が9連勝で2001年以来6年ぶり5度目のリーグ制覇を果たした。MF小笠原満男(28)のPKで先制すると、MF本山雅志(28)の追加点などで3―0で清水を下した。首位・浦和が横浜Cに敗れたため、逆転優勝が決まった。残り5節で勝ち点10差をひっくり返す奇跡のV。9連勝は90分間制になった03年以降Jリーグ新記録となった。

 いくら泣いたっていい。いつまでも跳びはねていたっていい。浦和敗戦のシーンを場内の大画面で見届けると、どこからともなく「奇跡だ」と声が上がる。本山は胸の前で手を合わせながら崩れ落ち、顔を芝生に突っ込んだ。小笠原は誰彼かまわず抱き合った。9冠目から5年間を費やしての10冠達成。ピッチの各所に出来た歓喜の輪は、いつの間にか1つの大きな輪になっていた。

 タイトルの味を知る2人が引っ張った。前半20分、PKを小笠原が落ち着いて右隅に決め、先手を取った。さらに同期入団のMF本山が続く。後半3分、クリアされたボールを右足でダイレクトシュート。左隅を突き刺した。逆転優勝のために勝利しか許されない試合を、ベテランになったミツオとモトヤマの「ミツモト」コンビが勝負を決めた。

 「長い間欲しかったタイトルなので、とってもうれしい。多くの人が待ち望んでいたタイトルを取れた。みんなで勝ち取った」小笠原は岩手弁が交じるほど、興奮しながらマイクを取った。本山も「ようやく歴史に1ページを刻めた。本当に、本当によかった」と話すと、顔を覆う指の間から涙がみるみるあふれた。

 成長して帰ってきた。小笠原は今年7月、イタリア・メッシーナから鹿島に復帰。背番号は「初心に帰るため」とルーキーが背負うような40番を希望した。カルチョの国で暴動によるサポーターの死に直面し、「プロサッカーの影響力を学んだ」と、それまではしなかったサポーターへのサイン、ボランティア活動に積極的に取り組み、若手に手本を示した。

 また、「27歳で引退」というプランを描いていた本山も「10冠を取るまで辞められない」と引退を先延ばしにした。今季は守備を要求され、「チームのため」と得意のドリブルを封印。夫人から「気合を入れろ」と言われれば丸刈りにし、「体が動いていない」と指摘されれば、休日返上で走りに出かけた。すべては、この日のためだった。

 Jリーグ記録となる9連勝で、歴史に残る大逆転劇を起こした。シャンパンファイトで、2人はこの日何度目か分からない抱擁を交わし、「常勝軍団だ」と口をそろえた。28歳の2人が、鹿島新時代の幕を引き上げた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071202-OHT1T00109.htm
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ベガルタ、鹿島FW田中を獲得へ…U−18代表候補180センチ長身の万能型(報知)

 ◆J2第52節 仙台2−0徳島(1日・ユアテックスタジアム仙台) ベガルタ仙台は、ホームで徳島と対戦し、2―0で最終戦を飾った。4位で全日程を終えたチームは、来季に向けて選手補強に着手。J1王者の鹿島から、FW田中康平(21)の完全移籍での獲得が確実となっていることが1日、分かった。また、MFロペス(28)、ジョニウソン(28)の放出が決定。MFファビーニョ(34)の退団も確実となっており、来季は、新外国人を補強せずに“純国産イレブン”で悲願のJ1昇格に挑む。

 ベガルタが、悲願のJ1昇格に向けて早速、動き出した。関係者によると、劇的な幕切れで今季のJ1王者となった鹿島から田中の獲得が確実となっており、新加入発表まで秒読み段階に入っているという。

 田中は、北海道・帯広北高出身で、U―18日本代表候補に選ばれるなど注目を浴びていた逸材。04年には、鳴り物入りで鹿島に入団。05年には、期限付き移籍で山形に在籍した。180センチと長身ながらスピードがあり、特にシュートのうまさには定評がある。ヘディングでの競り合いにも強さを発揮する万能型ストライカーだ。層の厚い鹿島FW陣の中では出場機会に恵まれず、今季もリーグ戦わずか1試合の出場に終わったが、オリヴェイラ監督は「シュートがうまい」とその能力を評価しているという。

 ベガルタは今季、抜群のコンビネーションを見せたFW中島裕希(23)、萬代宏樹(21)がレギュラーとして活躍。ただ、J1磐田が萬代の獲得を目指しており、近日中にも正式オファーが届く見込みとなっている。今季、チームトップの14得点を奪った大型FWが流出した場合、同じプレースタイルの田中には、その穴を埋める存在として期待がかかる。

 悲願のJ1昇格は逃したが、落ち込んでいる暇はない。新たなストライカーを加え、J2を席巻した攻撃サッカーに、来季はさらに磨きをかける。

 ◆田中 康平(たなか・こうへい)1985年12月11日、北海道生まれ。21歳。01年、帯広北1年の時に全国高校サッカー選手権に出場し、3回戦進出。04年にJ1鹿島に入団。05年には山形に期限付き移籍し、06年から再び鹿島でプレーしている。リーグ戦通算6試合出場、1得点。180センチ、69キロ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071202-OHT1T00133.htm
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苦境の中から積み重ねた信頼、逆転Vで花開く…J1鹿島(読売新聞)

 鹿島3―0清水(J1=1日)――試合が終わると、電光掲示板は浦和戦の最後の数分間を映し出した。まさかの浦和の敗戦。その瞬間、一時代を築いた強豪が鮮やかによみがえった。

 この日の快勝を導いたのは確かな武器だ。20分の先制PKは心憎いカウンターがきっかけ。自陣ゴール前の相手FKをしのぐと、正確なつなぎで左サイドに展開、出場停止の新井場の代役、石神のクロスからゴール前でファウルを誘った。

 2点目は高い技術。後半開始直後、CKのこぼれ球に本山が反応、「狙い通り」というミドルシュートがゴール左隅に吸い込まれた。そして、マルキーニョスが相手2人をかわし、たたきこんだ今季14点目がダメ押しの3点目になった。中盤に人材をそろえるだけに、外国人FWが躍動する時の鹿島は強い。

 「(10冠は)耳にたこが出来るぐらい言われていた。苦しかった」(柳沢)というチームは、今季、オリヴェイラ監督のもと、自信を取り戻し、ここぞという時に力を発揮出来るようになった。その基盤にあるのは、序盤にもたついた苦境の中から一つ一つ積み重ねてきた選手と指揮官の信頼関係だ。勝利を積み重ねての逆転優勝が、それを象徴している。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20071201ie29.htm
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鹿島快勝、奇跡の逆転V…浦和が横浜FCに敗れる(読売新聞)

 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)1部は1日、今季最終節の9試合が行われ、鹿島アントラーズが、前節まで首位の浦和レッドダイヤモンズを逆転し、6年ぶり5度目の優勝を果たした。

 優勝賞金は2億円。

 前節まで2位の鹿島は本拠地カシマスタジアムで清水エスパルスに3―0で快勝し、9連勝を達成。横浜・日産スタジアムで最下位の横浜FCと対戦した浦和が前節に続き0―1でまさかの敗戦を喫したため、勝ち点70の浦和を、同72まで伸ばした鹿島が上回り、優勝が決まった。

 鹿島は国内で通算10個目となるタイトルを獲得。ブラジル人のオズワルド・オリヴェイラ監督(56)は就任1年目で優勝の快挙となった。

http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/news/20071201it11.htm
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V決定弾の鹿島・本山が独占手記「チャンスがあれば海外で」 (サンスポ)

J1最終節(1日、鹿島3−0清水、カシマスタジアム)奇跡の逆転で10冠を達成した鹿島。今季、リーグ全試合に先発、この日も後半3分に25メートルミドル弾を決めて優勝を決定づけたMF本山雅志(28)がサンケイスポーツにチーム、監督、今後の夢などについて手記を寄せてくれた。

 ここまで長かった。足が痛いというと外されるから、痛みがあってもいわなかった。全試合に先発できたのは我慢できたからだと思う。

 今季からプレースタイルを変えた。パズルのようにそれぞれに役割があって、それが合わさったときに1つの形になる。攻めたい気持ちもあるけど、そういうことを感じてプレーできるようになってきた。今年は監督が代わって、試合に出るためにも、要求されるプレーを心がけた。ミーティングでチームのいい部分を編集したビデオを見たら、自分が(相手に)寄せる動きだったり、守備をしていた場面が出てきた。監督に直接いわれたわけじゃないけど、求められていることを感じた。自分を殺したことで少しはチームに貢献できたと思う。

 ジーコやレオナルドがつけていた背番号10。02年からつけているが、(鹿島では)日本人で初めてだし、何かをやらなきゃいけないと思っていた。でもオリヴェイラ監督は「ジーコやペレのように神から才能をもらった選手のようにプレーしなくていい」と話してくれた。少しは背番号10のカラーを変えられたのかなと思う。

 今年で28歳。入団したときは、10年くらいで引退すると考えていた。プロでそれくらいやれれば十分かなと。それを考えるともう引退していないといけないけど、いまは全く考えていない。やっぱり、サッカーはおもしろいし、今も新しい発見がある。カズさん(横浜FCFW三浦知、40歳)までは無理だけど、体が動かなくなるまで走り続けたい。

 これまではチームで勝つことだけを考えていたけど、自分にも夢がある。チャンスがあれば海外でプレーしたいと思っている。これ以上、年を取ると行きづらくなる。来年が最後のチャンスだと思っている。日本とは違う環境には経験したことがない何かがあると思う。それに挑戦したいという気持ちはある。

 チームも少しずつ変化していかないといけない。ジーコの影響は大きいけど、それだけで勝ち続けられるわけではない。伝統も大事にしつつ、自分たちで新しいものを作っていく必要がある。ピッチに立ってプレーするのはジーコではなく、僕らなのだから。

(鹿島MF)

■本山雅志(もとやま・まさし)
 1979(昭和54)年6月20日、福岡・北九州市生まれ、28歳。東福岡高から、98年に鹿島入団。00年には主力としてJ史上初の3冠に貢献。各世代の日本代表としては、99年にワールドユース代表準優勝、00年のシドニー五輪にも出場した。同年6月のボリビア戦でA代表デビュー。J今季34試合2得点、同通算219試合28得点。代表通算28試合0得点。1メートル75、66キロ。

★アントラーズ戦士喜びの声

◆GK曽ケ端
「監督は練習から頑張った選手をしっかり使ってくれた。選手の競争心が優勝を導いた」

◆DF内田
「頑張ってきたシーズンで獲れた優勝。うれし泣きは初めて。みんなの姿がかすんで、まぶしかった」

◆DF大岩
「最後まで情報が入ってこなかったんでびっくり。これまでのサッカー人生でこんな優勝は初めてです」

◆DF岩政
「優勝できると思わなかったので信じられない。自分は1冠目。ここまでやってきたことが報われた」

◆DF石神
「試合に出ると相手は僕を狙ってくる。しようがないけど、逆にやってやろうという気持ちでやれた」

◆MF青木
「今季は結果を出さないと代えられる、常にその思いでプレーしたことが最後の連勝につながった」

◆MF小笠原
「以前は当たり前のようにタイトルを獲ったが、その後は勝つことの難しさを感じていた」

◆MF本山
「あきらめていなかった。終盤苦しい試合に勝ち、チーム一丸となったことで優勝できた」

◆MF野沢
「最初はけがで出遅れたけど、ここまでこれたことは自信になるし、みんなに感謝している」

◆FWマルキーニョス
「タイトルが獲れたのは強い気持ちで戦ったから。この仲間で優勝できてよかった」

◆FW田代
「最高です。9連勝だし、みんなが優勝をあきらめなかったから最後にこういう結果になったと思う」

◆FW柳沢
「最後はみんなの頑張りで勝ち取った優勝。今季は苦しんだ分だけ喜びが大きい。今後に非常に大きな意味がある」

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200712/st2007120207.html
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ミラクル呼んだ!鹿島・オリヴェイラ監督、就任1年目で歓喜(サンスポ)

 J1最終節(1日、鹿島3−0清水、カシマスタジアム)勝利の瞬間、派手なガッツポーズを決めたオリヴェイラ監督。その2分後、スタジアムのビジョンで浦和の敗北を確認すると、さらに大きなガッツポーズ。続いて真っ赤に染まったスタンドの前で、歓喜の胴上げだ。

 表彰式後のインタビューでは「リーグ戦の中で1回も1位を獲ることができませんでした。けれど最終のドラマに持ち込んで1位を獲ることができました」。興奮から、両手を振り上げてまくし立てた。

 今季から鹿島の監督に就任。同時にチームは初めて、外国人選手を総入れ替えした。00年にコリンチャンス(ブラジル)をクラブ選手権優勝に導いた名将も、開幕から5戦白星なし。0−0に終わった4月7日の大宮戦後には選手バスをサポーターが囲み、解任を要求する騒ぎに発展した。最悪のスタートに「選手たちは私を疑っていた。方針は間違いでないと説明する作業が必要だった」と指揮官はふり返った。

 試合では、練習で好調だった選手をすぐに起用した。浦和が首位を独走していたリーグ後半戦、何度も「あきらめなければ可能性はなくならない。自分たちの力を信じろ」と言い続けた。同時に競争意識を植え付けられたFW興梠、DF内田ら若手が実力を発揮しはじめる。

 “オズの魔法”にかかった鹿島の快進撃。「連勝の中で選手の自信が高まり、周囲に対する信頼も高まった。彼らが自分を信じてくれたこと、信じて練習に取り組んでくれたことが優勝へと導いた」と万感の思いを口にした。

 選手の睡眠時の心拍数を計測し体調をチェックするなど科学的要素を取り入れつつ、世界の情報を収集する柔軟性も持ち合わせている指揮官。すでに来季の編成について強化部との話し合いを行うなど、続投は確実。オリヴェイラ監督の下、鹿島がさらなる成長を続ける。

■オズワルド・オリヴェイラ
 1950年12月5日、ブラジル・リオデジャネイロ州出身、56歳。リオ州立大学体育学部から大学院に進み、生理学やスポーツ心理学を学ぶ。選手としてのプロ経験はなく、75年から母国のクラブでフィジカル・コーチとして指導者の道を歩む。99年、コリンチャンス監督だったルシェンブルゴ氏のブラジル代表監督就任に伴って監督昇格。同年のサンパウロ州選手権とブラジル全国選手権で優勝、翌年の世界クラブ選手権も制して、同国代表監督候補に挙げられた。その後もサンパウロやフラメンゴなど名門クラブの監督を歴任した。

★マルキーニョスがダメ押し…今季チームトップ14得点

 サンバのリズムで長髪を振り乱しながら、マルキーニョスは体全体で喜びを表した。前半18分にPKをゲットし、先制点をおぜん立て。2−0の後半13分にはDF2人に囲まれながらダメ押し弾。昨年、半年間在籍した古巣を相手にMVP級の活躍をみせた。

 「奇跡を起こした? そうじゃない。われわれがやってきたことがタイトルにつながったんだ」

 ジーコ、レオナルド、ジョルジーニョら、これまでの鹿島助っ人とは違い、渡り鳥。東京V、横浜Mなどを経て鹿島で5チーム目。チームプレーを尊重する伝統になじめず、クラブ側も一時は来季へ新外国人発掘に動いていたが、今ではチームトップ14得点、残留も濃厚だ。「これからもチームのために力を出したい」。偉大な先輩たちがやってきたように、鹿島を常勝軍団とする。


★試合後は応援席に飛び入り!サポーターとシャンパンファイト

 鹿島は試合後、場内を一周するとゴール裏の応援席へ飛び入り。小笠原、本山ら主力選手だけでなく、オリヴェイラ監督も交じって、サポーターと肩を寄せ合った。最後は場外の特設会場でシャンパンファイト。用意された48本のシャンパンとファンにも配られた400本の炭酸水はすぐになくなり、600本が追加された。

 鹿嶋市在住の教諭、久松研彦さん(26)は「試合終了後は自然と涙が出てきた。常勝軍団を築いてほしい」と興奮気味。埼玉・川越市の主婦、森岡万里さん(29)は「待ちに待った日が来た。レッズを抜いての優勝は本当にうれしい」と声を弾ませた。


◆鹿島・大東和美社長
「最後に奇跡が起きた。過去5年間は勝てなかったから、この優勝は5倍うれしい。このタイトルはアントラーズの関係者みんなの力によるものだと思う」



◆Jリーグ・鬼武チェアマン
「鹿島は“老舗”の意地を見せた。監督の積み上げてきたものが、終盤の9連勝で出たと思う。浦和はアジアCLに勝ってから、疲れがたまっていたのか元気がなかった。各クラブとも終盤盛り上げてくれて感謝している。浦和は思い切って気持ちを切り替えて、クラブW杯ではアジアナンバーワンの意地と誇りを見せてほしい」



◆Jリーグ・犬飼専務理事
「サッカーは何が起こるか分からない。(タイトルを)10個積み上げるのは大変なこと。(鹿島は)5年間、優勝がなかったけど、これを機会にいつも優勝争いする力を出せるようにね。カップ戦はG大阪が獲って、(浦和と)3つのクラブが来年のACLに出る。それぞれ、いい結果が出せてよかったと思う。浦和はしようがないね」



★児童無料招待で観客動員増

 タイトルから遠ざかっていたこともあり、鹿島の06年のリーグホーム戦平均観客は1万5400人まで落ち込んだ。そこでクラブが注目したのは『子供』。昨年からホームタウン5市(鹿嶋、神栖、潮来、鉾田、行方)の小学校に通う児童を対象に無料年間パスを発行。今年は5市にある全73の小学校を訪問して1万2283人の児童と触れ合った。今年の平均観客は1万6238人。わずか2年だが、効果は確実に表れている。


★来季ACLへ向け中田浩ら補強へ

 鹿島は来季のACLを見据えて補強に着手。期限付き移籍していたC大阪DF羽田、山形DF石川の復帰が決定的だ。来年7月にスイスリーグ・バーゼルとの契約が切れるMF中田浩については、新契約締結が可能な6カ月前にあたる同年1月にもオファーを出す方針。本人も今年の夏に復帰する意思をクラブに伝えており、契約切れで移籍金も発生しないため2年半ぶりの鹿島復帰は確実だ。今年7月にメッシーナから復帰したMF小笠原が優勝の原動力になったように、シーズン後半に向けて大きな戦力となりそうだ。


■鹿島アントラーズ
 1947年に住友金属蹴球同好会として大阪で創部。75年に現在の茨城県鹿嶋市に移転。85年に日本リーグ1部昇格。91年にチーム名を鹿島アントラーズに改称、Jリーグ正会員となる。ブラジルのスーパースター、ジーコを中心に93年第1ステージを制覇し、96年にJリーグ年間王者となる。00年度にはJリーグ発足後初となる三冠(リーグ、ナビスコ杯、天皇杯)獲得。今回でJクラブ最多の10冠を達成した。ホームスタジアムはカシマスタジアム(鹿嶋市神向寺、3万9026人収容)。大東和美代表取締役社長。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200712/st2007120208.html
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スタジアムが揺れた!鹿島が奇跡の大逆転Vで10冠達成!(サンスポ)

 J1最終節(1日、鹿島3−0清水、カシマスタジアム)奇跡を起こした。自力優勝のなかった鹿島はMF小笠原満男(28)のゴールなどで清水に3−0快勝。延長戦廃止後最多となる9連勝を飾り、横浜FCに0−1で敗れた浦和を抜いて逆転優勝。6年ぶり5度目のリーグ制覇とともに、悲願の10冠を達成した。開幕から5試合白星がなく、首位との勝ち点差は最大11あった鹿島が、J史上最大の逆転劇を演じた。

その瞬間、赤く染まったカシマスタジアムは確かに揺れた。勝利から2分後、スタジアム内のビジョンに浦和敗戦の映像が流れる。オリヴェイラ監督がピッチを駆け回る。MF本山、DF岩政の目からは大粒の涙がこぼれ落ちる。そしてゲーム主将MF小笠原は両手で何度も力強いガッツポーズ。3万1384人のサポーターは、惜しみない拍手と声援を送り続けた。紙吹雪の舞うなか、Jリーグ史に残る大逆転優勝の喜びを、みんなで分かち合った。

 「自分が入団したときは当たり前のようにタイトルを取っていた。でも、いまは勝つことの難しさを感じている。そのなかでタイトルを獲れたことはうれしい」

 前半20分、冷静に先制PK弾を決めたのも小笠原。浦和の試合経過は知らされていなかった。あくまで勝利を目指した。

 10冠へ今季、初めて監督、スタッフ、外国人選手を総入れ替えした鹿島。だが開幕から5戦白星なしと最悪。その後、開幕直前に左ひざ負傷で離脱していたMF野沢が復帰、FW興梠、FW佐々木ら若手の活躍で徐々に調子を上げる。そんなチームを欧州帰りの小笠原がさらなる上昇気流に乗せた。

7月、出場機会に恵まれなかったセリエA・メッシーナから約1年ぶりに復帰。「みんな、ただ練習をやっていた」と感じた。出場意欲がみえない控え組を鼓舞するため自ら先頭に立って走り、ボールを追った。トルシエ元日本代表監督から「なぜ話さない? 口がないのか」と罵られたことさえある控えめな東北男は、「自分がやることで感じてくれれば」と背中でチームを牽引。控え組の意識が高まったことでレギュラー陣にも緊張感が生まれる。小笠原の復帰後は9連勝を含む14勝2敗。数字が物語る。

 一時代を築いた鹿島も、かつては「J入りは無理」と言われた2部のチーム。ジーコ氏がボールの蹴り方から指導し、『勝者のメンタリティ』を植え付けた。「ジーコも常に『ファミリー』という言葉を使っていたけど、全員が助け合わないとチームとして機能しない」と小笠原。今では少なくなったジーコイズム継承者の下、チームは戦う集団となり、一つとなった。11月24日の浦和戦では9人で1−0勝利。そしてこの日、延長戦廃止後では最多となる9連勝。第18節には最大11あった首位との勝ち点差をひっくり返した。その年のA代表戦に出場した選手が一人もいないクラブが優勝したのは初。まさに奇跡だった。

 表彰式後、他の選手とともにスタンドでサポーターから胴上げされた小笠原。感動のフィナーレ。鹿島の新たな歴史が刻まれた。

■試合経過
 鹿島は好機を逃さず完勝した。前半20分、逆襲からマルキーニョスが倒され、小笠原がPKを決めて先制。後半3分に本山のミドルシュートで加点し、マルキーニョスが速攻から3点目を決めた。清水は序盤の攻勢を生かせなかった。

★日産Sから大慌てで優勝カップ移動

 Jリーグも浦和の優勝を想定し、優勝杯を日産スタジアム(神奈川県港北区)に配置。鹿島の逆転優勝で急きょ午後5時に約150キロ東のカシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)へ車で運んだ。交通渋滞もあって到着は選手もほとんどが引き揚げた午後8時すぎ。またセレモニーには日産スタジアムの鬼武チェアマンに代わって犬飼専務理事が出席。両スタジアムに用意してあった優勝メダルを選手らに授与した。


◆フェネルバチェのジーコ監督
「優勝および10冠達成おめでとうございます。選手、スタッフをはじめとする鹿島アントラーズを支えるすべての方々とこの喜びを分かち合いたいと思います。この劇的な復活劇に際し、その陰にある鹿島を支えてくださっている多くの方々の精進を思わざるをえません。多くの人々の期待を背負った鹿島、来年のアジアCLを含め常にタイトル争いに絡むチームであり続けてほしい。いつ、どこにいても私の魂は鹿島にあります」

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200712/st2007120209.html
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鹿島 中田浩、パウリーニョ獲得へ(スポニチANNEX)

 鹿島がバーゼルのMF中田浩二(28)の獲得に乗り出すことになった。来季の補強ポイントはボランチでFC東京の今野らもリストアップしたが、鹿島のサッカーを知り尽くしている中田の復帰が最適と判断。5月に欧州のシーズンが終了し、契約が切れるのを待って正式なオファーを出す方針だ。

 また、ACLも控えて日程がタイトになることからJ2京都のFWパウリーニョ(25)の獲得にも乗り出す。1メートル68と小柄だが、抜群のスピードを誇り、FWだけでなくMFもできる。U―23ブラジル代表の経験もあり、今季42試合で24得点をマークしている。G大阪も退団したFWマグノアウベスの後釜として獲得に乗り出しており、争奪戦となることは必至だ。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/12/02/07.html
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「魂は鹿島に…」ジーコ監督も祝福(スポニチANNEX)

フェネルバフチェのジーコ監督も10冠を達成した古巣・鹿島を祝福。「優勝および10冠達成おめでとうございます。選手、スタッフをはじめ、チームを支えるすべての方々とこの喜びを分かち合いたいと思います。この劇的な復活劇に際し、陰でチームを支えてくださっている多くの方々の精進を想像せずにはいられません。多くの人々の期待を背負った鹿島、来年のACLを含め常にタイトル争いに絡むチームであり続けてほしい。いつ、どこにいても私の魂は鹿島にあります」とコメントを寄せた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/12/02/06.html
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Jリーグ杯4時間後にやっと到着(スポニチANNEX)

 【鹿島3―0清水】最終節は鹿島と浦和の2チーム優勝の可能性があったため、Jリーグ杯(優勝銀杯)は浦和の試合会場である日産スタジアムに、優勝フラッグは鹿島の試合会場であるカシマスタジアムに用意された。優勝メダルは両スタジアムに用意された。鹿島の逆転優勝を受け、横浜市から鹿嶋市にJリーグ杯の輸送を開始したが、交通渋滞などもあり到着したのは優勝セレモニー終了後の午後8時すぎだった。鹿島の選手にメダルをかけた前浦和社長の犬飼専務理事は「サッカーは何が起こるか分からない」と逆転劇に驚きの表情だった。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/12/02/05.html
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歓喜!指揮官もゴール裏飛び入り(スポニチANNEX)

 【鹿島3―0清水】劇的な優勝を果たした鹿島の喜びは大きかった。試合後は場内を1周すると、ゴール裏の応援席へ飛び入り。小笠原、本山ら主力選手だけでなくオリヴェイラ監督も交じって、ファンたちと肩を寄せ合った。最後は場外のお立ち台に上がり、選手によるシャンパンファイトが行われた。柳沢の「サポーターの皆さん、10冠おめでとうございます」の掛け声でスタート。選手やスタッフ全員がサポーターの見守る中で48本のシャンパンと400本の炭酸水を頭から掛け合って喜びを分かち合った。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2007/12/02/04.html
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