2006年11月22日

増田同点弾!反町ジャパン無敗守った(スポニチANNEX)

日中韓親善試合が21日、東京・国立競技場で行われ、U―21日本代表はU―21韓国代表と1―1で引き分けた。先制を許した後半30分にMF水野晃樹(21=千葉)の右サイドからのクロスをMF増田誓志(21=鹿島)が頭で合わせてゴール。シュート21本で1得点と決定力には課題を残したが、反町ジャパン発足後の対外試合は5勝2分けと無敗を守った。

 赤いユニホームの間を縫って、青い背番号10が頭を突き出した。0―1の後半30分だ。右サイドの水野が2人のDFをかわして絶妙のクロス。ファーサイドに走り込んだ増田がヘディングで左隅に叩き込んだ。「まぐれです。いいボールが来ました」。3ボランチの一角で先発出場。後半22分から攻撃的MFに位置を変えていたユーティリティー選手が、貴重な同点弾を決めた。

 天国にささげる一撃でもあった。7月に母・啓子さんが病死(享年43歳)。啓子さんは増田のプレーを見るのが何よりの楽しみだったという。増田は所属する鹿島での「10冠」を天国の母に贈ろうと3日のナビスコ杯決勝に臨んだが、千葉の前に屈した。現在は08年北京五輪で雄姿を見せることが何よりの恩返しと考えている。

 アシストを記録した水野も強い気持ちでピッチに立っていた。所属の千葉はリーグ戦で4連敗中。「チーム状態が悪い中で代表に呼ばれてもいいのかという気持ちはあったが、やるからには結果を出すしかない」と発奮した。再三の右サイド突破で好機を演出。前半40分には直接FKがバーを叩くなどゴールに迫った。視察したオシム監督はかねてから「水野は才能があるが、90分集中力が持たない」と話していたが、この日はA代表入りを引き寄せるには十分な活躍だった。

 チームはシュート21本で1得点と相変わらずの決定力不足を露呈。この世代の韓国戦の成績は3分け4敗と、またも初白星はお預けとなった。反町監督は「勝ちたいゲームだった」と悔しがった上で「内容は及第点。チームの幹の部分を描くことができた」と手応えを口にした。チーム発足後の対外試合は5勝2分けと無敗を継続。日韓戦で得た収穫と課題とともにドーハ・アジア大会(29日初戦)に向かう。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2006/11/22/01.html
posted by 偏 at 17:40| NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする