2005年08月24日

「頑張ります」。ゲーム主将も務める小笠原は短い言葉ですべての思いを集約(サンスポ)

小笠原“尻に火”移籍ゴタゴタ一蹴、うっぷん晴らすぞ!(サンスポ)

浦和に勝ち点7差まで詰め寄られた鹿島は、日本代表MF小笠原満男(26)が24日の新潟戦(カシマ)で復帰し、改めてV態勢を立て直す。

今にも雨粒が落ちそうな曇り空、練習後には雷鳴まで轟いた。風雲急を告げる−。その言葉、景色はまさに、鹿島のチーム状態そのものだ。

「とにかく、出られる選手が頑張るしかない。団結して集中することが大事だ。1つでも多く勝たなくちゃいけないし、攻撃的にいくのは当たり前だ」

鹿嶋市内での練習後、24日の新潟戦へ向け、セレーゾ監督はみけんに深いシワを寄せた。20日の広島戦を1−2で落とし、3位の浦和が勝ち点7差まで浮上した。しかも、大岩&岩政が広島戦の退場により出場停止になる。今季20試合目にしてチーム最大の危機を迎えた。

新潟には、リーグ戦で2分け1敗と勝ち星がない。“即席守備陣”に不安を残すだけに、まず攻撃陣をキッチリ固める。セレーゾ監督は22日、移籍問題の心労で広島戦を欠場したMF小笠原と会談。自身も現役時代にブラジルのアトレチコ・ミネイロで移籍を熱望し、28歳でようやくセリエA・ASローマ入りを実現した。

「自分もイラ立ったことがあったけど、試合でうっ憤を晴らしたんだ。試合に出ることがプラスになる」。小笠原が新潟戦に先発復帰する。さらに右太もも裏肉離れから復活したばかりのFWアレックス・ミネイロも、7月13日の名古屋戦以来4試合ぶりの先発出場が決定。2人合わせて今季13得点をマークしており期待は高まるばかりだ。

「頑張ります」。ゲーム主将も務める小笠原は短い言葉ですべての思いを集約した。尻に火がついた“鹿軍団”が、4年ぶりのJ王者へ一致団結する。

★名良橋、今季初スタメン

鹿島の先発メンバーに元日本代表DF名良橋が戻ってくる。両ひざ手術を乗り越え、24日の新潟戦で今季初スタメンする。「前節は負けているし、連敗だけは避けたい」。センターバックの大岩&岩政が出場停止で、代わりに内田と羽田が入る。右サイドバックに入る名良橋は「まずは守備から入らないと。(代役の)2人が慣れてくれば大丈夫」とまとめ役に徹する。

posted by 偏 at 08:04| NEWS