2005年08月25日

小笠原FK2発で新潟一蹴!移籍問題モヤモヤ吹き飛ばす(サンスポ)

J1リーグ第20節(24日、カシマスタジアム)首位の鹿島がクラブ史上最多タイの7得点で通算対戦成績2分1敗の苦手・新潟に圧勝した。移籍問題の心労から先発復帰したMF小笠原満男(26)がケジメの2発&計4得点に絡む活躍。4年ぶりの年間王者へ尽力することを誓った。

やはり、この男がいないと始まらない。鹿島の大勝劇を演出したのは、復帰したばかりのMF小笠原だ。3点リードの後半42分、中央から右足でゴールを決めこの日2点目をマーク。掲げた左手の先に頂点を示す“人さし指”を突き出した。

「みんなで取った1勝だと思う。どんどん勝っていって、優勝できればいいと思います」

まさにケジメの大爆発−。前半31分にMF本山の同点弾の起点となり、同38分に35メートルFKでDF羽田の勝ち越し弾をアシスト。圧巻は6分後、約23メートル地点からのFKが“速射砲”のごとく6人のカベを越え、相手GKの左手をかすめゴールネットを揺らした。得点はシーズン自己最多の「8」に到達し、文句なしの主役を演じた。

悩み抜いた1週間だった。オファーを受けたセリエA・レッチェ移籍を熱望、20日の広島戦は“出場辞退”を申し出た。だが、これ以上は長引かせるわけにいかない。22日にセレーゾ監督、続けて鈴木満取締役強化部長と会談。チームの一員として、優勝を目指すことを口にした。

累積警告で出場停止だった7月23日の大宮戦を含め、鹿島では3試合ぶりに先発出場。いきなり4点に絡んだゲーム主将に、セレーゾ監督も「あれだけの活躍をすれば、イタリアからオファーが来るのは当たり前だ。神から与えられた能力を大切にしてほしい。自然にやっていれば、新しい話が来るかもしれない」と最高の賛辞を贈った。

チームの7得点は97年8月9日の名古屋戦に並ぶクラブ史上最多タイ。本拠地のある茨城・鹿嶋市では、今月27日に花火大会を開催予定。ひと足早い『夏祭り』をきっかけに、4年ぶりのJ年間王者の座を一気にたぐり寄せる。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200508/st2005082501.html
posted by 偏 at 08:06| NEWS