2007年12月02日

ベガルタ、鹿島FW田中を獲得へ…U−18代表候補180センチ長身の万能型(報知)

 ◆J2第52節 仙台2−0徳島(1日・ユアテックスタジアム仙台) ベガルタ仙台は、ホームで徳島と対戦し、2―0で最終戦を飾った。4位で全日程を終えたチームは、来季に向けて選手補強に着手。J1王者の鹿島から、FW田中康平(21)の完全移籍での獲得が確実となっていることが1日、分かった。また、MFロペス(28)、ジョニウソン(28)の放出が決定。MFファビーニョ(34)の退団も確実となっており、来季は、新外国人を補強せずに“純国産イレブン”で悲願のJ1昇格に挑む。

 ベガルタが、悲願のJ1昇格に向けて早速、動き出した。関係者によると、劇的な幕切れで今季のJ1王者となった鹿島から田中の獲得が確実となっており、新加入発表まで秒読み段階に入っているという。

 田中は、北海道・帯広北高出身で、U―18日本代表候補に選ばれるなど注目を浴びていた逸材。04年には、鳴り物入りで鹿島に入団。05年には、期限付き移籍で山形に在籍した。180センチと長身ながらスピードがあり、特にシュートのうまさには定評がある。ヘディングでの競り合いにも強さを発揮する万能型ストライカーだ。層の厚い鹿島FW陣の中では出場機会に恵まれず、今季もリーグ戦わずか1試合の出場に終わったが、オリヴェイラ監督は「シュートがうまい」とその能力を評価しているという。

 ベガルタは今季、抜群のコンビネーションを見せたFW中島裕希(23)、萬代宏樹(21)がレギュラーとして活躍。ただ、J1磐田が萬代の獲得を目指しており、近日中にも正式オファーが届く見込みとなっている。今季、チームトップの14得点を奪った大型FWが流出した場合、同じプレースタイルの田中には、その穴を埋める存在として期待がかかる。

 悲願のJ1昇格は逃したが、落ち込んでいる暇はない。新たなストライカーを加え、J2を席巻した攻撃サッカーに、来季はさらに磨きをかける。

 ◆田中 康平(たなか・こうへい)1985年12月11日、北海道生まれ。21歳。01年、帯広北1年の時に全国高校サッカー選手権に出場し、3回戦進出。04年にJ1鹿島に入団。05年には山形に期限付き移籍し、06年から再び鹿島でプレーしている。リーグ戦通算6試合出場、1得点。180センチ、69キロ。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20071202-OHT1T00133.htm
posted by 偏 at 22:07| NEWS