2007年12月08日

鹿島・柳沢が価値ある決勝点 天皇杯への思い人一倍(サンスポ)

 天皇杯5回戦(8日、カシマ)苦しい試合に決着をつけたのは、途中出場した柳沢のヘディングシュートだった。延長後半4分、ダニーロの正確な左クロスにフリーで合わせて準々決勝進出を引き寄せた。「苦しい中で取れた。クロスが完ぺきで入れるだけだったが、あそこで決められたことが重要」とほおを緩めた。

 破竹の9連勝で劇的なJリーグ制覇から1週間、気持ちの切り替えが難しい試合だった。後半終了間際にチームは失点し、勝負は振り出しに。普通なら落胆するところだが、後半34分からピッチに立った柳沢は思った。「もう少しプレーができる」。かつてのエースは今季の出場機会が限られていただけに貪欲(どんよく)だ。

 リーグ優勝とは言っても、背番号13にとっては大満足のシーズンではなかったはずだ。フル出場は、わずか2試合。終盤は完全に控えに回り、今季5ゴールに終わった。タイトル獲得に十分に貢献したとは言い難い。

 その分、天皇杯に懸ける思いは人一倍だ。「元日に優勝した気持ちは忘れられない。いい新年を迎えるために一つ一つ勝っていきたい」。天皇杯制覇の味を知るFWが、言葉に力を込めた。

http://www.sanspo.com/sokuho/071208/sokuho058.html
posted by 偏 at 23:24| NEWS