2005年09月22日

A・ミネイロ“稲妻”とどろかせる(スポニチANNEX)

 G大阪か、鹿島か――。勝ち点1差でしのぎを削る2強が24日に直接対決を迎える。鹿島は21日、紅白戦を行い、FWアレックス・ミネイロ(30)が軽快な動きを見せ、大一番でのゴールの予感を漂わせた。チームでは4年ぶりとなる2ケタ得点に乗せた「稲妻の子」の異名を持つエースが勝利に意欲を示した。

 流れるパスワークの中心に、アレックス・ミネイロがいる。個人プレーよりも全員で崩す機能美を求めるエースは紅白戦で、くさびに入るタイミングとパスのさばきに全神経を注いだ。シュートは仕上げの練習で打ち込めばいい。シュートよりも速く、正確な連係にこだわっていた。

 前節(17日)の神戸戦で今季10ゴール目を挙げ、鹿島では01年の柳沢(12点)以来の2ケタ得点をマーク。自分で仕掛けるアラウージョのようなタイプではなく、パスワークから前線で空いたスペースに出て得点を重ねてきた。「自分が点を取れる状況ならシュートを打つし、味方がいい位置にいればパスを出す。自分の好調の要因はいいポジショニングがすべて」と自信たっぷりに話す。そして、G大阪戦では「勝つことが大事」とゴールに絡む決意を示した。

 ブラジル時代にはゴイアスにいたアラウージョとは何度も対戦している。「存在感を表しているのは驚くことではなく、自然なこと。彼が危険な選手に変わりないし、自由にプレーさせてはいけない」と実力を認めていると同時に、ライバル心は膨れ上がっている。

 そのアラウージョは清水に在籍した昨年、日本の生活に慣れるだけで時間を費やした。対照的にアレックス・ミネイロは「鹿島はとけ込みやすい環境だし、サッカーに集中できる」と言うように日本への順応は早かった。日本食も大好き。「温かいうどん、そばは食べる。うな重もおいしいね」と目を見開いた。前回の対戦(3月12日)では来日初ゴールを決めている。決戦の地で“稲妻”がとどろくはずだ。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/09/22/01.html
posted by 偏 at 08:08| NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする