2007年12月23日

【鹿島 vs Honda FC】レポート(J’s GOAL)

【第87回天皇杯準々決勝 鹿島 vs Honda FC】レポート:組織的守備のHonda FCに大苦戦を強いられるも、柳沢の決勝弾で4強進出を決めた鹿島。 [ J's GOAL ]

 J1王者の鹿島アントラーズとJFL通年5位のHonda FC。看板だけ見れば、明らかに鹿島の方が優位なはずだった。しかし「組織的な部分が成熟していて、運動量が多い。厳しい相手だ」とオズワルドオリヴェイラ監督が試合前に語っていた通り、Honda FCは前線からの厳しいプレスで応戦してきた。ボールポゼッションでは上回りながらも、J1王者は勝負を決められない。12月8日のヴァンフォーレ甲府戦に続く2試合連続延長戦突入を余儀なくされる中、去就問題の渦中にある柳沢敦がついに均衡を破った。

 本山雅志のスルーパスに反応した興梠慎三がヒールで流したところに飛び込んだ30歳のストライカーは、相手GKの位置をよく見ながらシュートを決めた。この日は試合前から鹿島残留を願うサポーターの横断幕がスタンドのあちこちに掲げられるなど、柳沢自身、心中穏やかな状況ではなかっただろう。それでも彼はあくまで試合に集中し、ゴールという結果でサポーターへの感謝を表した。ベテランFWの2戦連発で、鹿島は11冠目達成へまた一歩近づいた。

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posted by 偏 at 08:24| NEWS