2005年11月30日

鹿島新監督にサンタナ氏浮上 (報知)

J1鹿島の次期監督に29日、現フラメンゴ監督のジョエル・サンタナ氏(56)が浮上した。フラメンゴ側が同氏の今季限りの退団と、Jリーグでの監督就任を27日に発表。28日付のブラジル地元紙は、再就職先にそろって鹿島の名前を挙げている。

 同氏は現役時代にDFとしてバスコ・ダ・ガマなどでプレーし、1986年から指導者としてのキャリアをスタート。選手の信頼を集め、短期間で結果を出せる手腕は高く評価されている。2000年にはバスコを率いて、全国選手権とメルコスル杯の2冠を達成。今季は4月末にバスコを解任された後、ブラジリエンセを率いていたが、10月末に低迷していたフラメンゴからオファーを受けた。就任後は5勝3分けの快進撃。史上初の2部降格の危機から脱し、サポーターからは「救世主」としてあがめられている。

 鹿島は退団が決まっているトニーニョ・セレーゾ監督(50)の後任として、ブラジル人監督の絞り込みを進めている。かつてジーコ現日本代表監督が在籍したフラメンゴにはパイプもある鹿島だが、現時点でのサンタナ氏との接触については否定している。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/nov/o20051129_20.htm
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2005年11月27日

【J1:第33節】清水 vs 鹿島:トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

「負けに等しいゲームで、みんな頭が下がっている状態。いろいろな思いとかプレッシャーがあったが、それは両チームとも同じで、いろんな意味で気持ちが入っていた試合だったと思う。勝ちたい気持ちというのはすごく大切な部分だが、後半は少しその気持ちが出すぎてバランスを崩してしまった。両サイドバックが同時に上がってしまったことが、今になって大きなミスだと感じていると思う。時間帯を考えればまだ時間はあったし、慌てずにうちのパスサッカーをやっていれば問題はなかった。ただ、そこで焦りなのか、勝ちたい気持ちなのかはっきりとはわからないが、両サイドバックが同時に上がってしまって、相手のクリアボールをマルキーニョスに拾われて、そこから両サイド、とくに右のサイドを狙われて、やられてしまった。

ベンチでは、ステイさせる指示を出していたが、なかなかそこがうまくいかなかった。選手たちが勢いに乗っていたということもあったが、なかなかボールアウトしなくて指示を出せなかったというのもあった。それは今日だけでなく、今年はそういう形が2、3回あった。気持ちが入りすぎて、リスクマネージメントするということを忘れてしまって、攻撃的にいって、その裏を取られるということが何回もあった。

残り8分ぐらいで岩政を前に出したが、そこは正直、私の選択ミスだった。前の選手の顔ぶれを考えれば、すでに十分攻撃的なチームになっているし、技術も高いし、能力も高い選手たちが前に揃っているので、岩政をステイさせて、前の5人だけで十分に攻撃できるはずだった。逆に岩政を前に出したことによって、周りの選手がただ前にロングボールを入れてしまって、何度もファウルを取られた。もう少しボールをつないでいって、サイドからのクロスに対して岩政が詰めるなり、落とすなりという役割ができれば理想だったが、ただ焦りもあってそういう形になってしまった。それで後ろが無防備になってしまったし、自分としても反省しなければならない。それでもまだ最終節に望みはあるし、チャンスはあるし、最後まで戦うということをしっかりやりたい」

http://www.jsgoal.jp/club/2005-11/00026754.html
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【J1:第33節】清水 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]

●岩政大樹選手(鹿島):
先に相手に2点目を取らせてしまったことが、今日のすべてだと思うし、ふがいないなと思っている。やはり2失点しなければ勝てた相手だと思うし、なんとか1点以内に抑えたかった。(内容的には)押し上げがもう少しできなかったかなと感じていた。セカンドボールを向こうのほうが拾っていたように感じていたので、そのへんは修正しようとしていた。だが、失点のシーンも、クリアボールを拾えなかったというのがあったので、修正し切れなかったのが残念だった。あそこをしっかり拾っていればなかった失点だったし、そうでなくてもそこ(セカンドボール)からつなげられてカウンターを食らった場面がいくつかあったので、そのへんは守備陣としては良くなかった。

●新井場徹(鹿島):
最初に失点をくらったのは予想外だったが、たしかにあの跳ね返りのボールに対して、みんな集中を欠いてたところがあった。みんなシュートがバーを越えたと思っただろうけど、あそこでもっと集中すべきだったというのはある。相手に先に取られて、うちが追いかけるという状況で、どうしても引き分けではなく勝ちたかったので、状況的には苦しかったが、あきらめずに戦った。チャンスは作れていたが、最後の精度を欠いて決め切れなかった。結果は引き分けになってしまったが、まだ次に望みがあるので、最後までやるしかない。何が起こるかわからないので、1週間しっかり準備をして、次の最終戦できっちり勝点3を取りたい。

http://www.jsgoal.jp/club/2005-11/00026758.html
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【J1:第33節 清水 vs 鹿島 レポート】澤登、ホームラストゲームでJ1残留を決めた清水。鹿島は優勝への望みを残す勝ち点1。 [ J's GOAL ]

11月26日(土) 2005 J1リーグ戦 第33節
清水 2 - 2 鹿島 (15:04/日本平/15,888人)
得点者:'31 マルキーニョス(清水)、'44 野沢拓也(鹿島)、'63 マルキーニョス(清水)、'82 深井正樹(鹿島)
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澤登の日本平ラストゲームを勝利で飾れなかったが、残留は自力で確定した清水。何が何でも勝利がほしい試合で勝ちきれなかったが、首の皮一枚で優勝の望みを残した鹿島。引き分けという結果は、どちらにも悔いが残るものだったが、試合内容自体は素晴らしいものだった。

優勝のために勝ち点3がほしい鹿島は、ケガの小笠原が予定を早めて復帰。鈴木と名良橋も久しぶりに先発に入って、序盤から気合い十分。清水のほうは、久保山とチェ・テウクが共に膝を痛めて欠場し苦しい状況となったが、今日がホームでのラストゲームとなる澤登が13試合ぶりの先発出場を果たし、チーム全体を引き締める。
そのため当然のように、立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられた。開始2分には、澤登が右からドリブルで中に切れ込み、左ポストをかすめるミドルシュートで先制パンチ。7分には鹿島が攻めこんで、DFのクリアミスからアレックス・ミネイロが決定的なシュートを打つが、これは右に外れる。
中盤の構成力、個々のキープ力では小笠原が戻った鹿島が上回るが、逆に清水は全体の意思統一で上回ってセカンドボールをよく拾い、その後でいかに速くボールを前に運ぶかというイメージも、鹿島より明確。試合展開は、ほぼ五分五分。前半から少しのミスが命取りとなるようなスリリングな展開となった。
そんな中で先制点を奪ったのは清水。31分に清水が左から攻めて、枝村がミドルシュート。これはバーに当たったが、跳ね返りをマルキーニョスが冷静にゴール左に決め、ワンチャンスで大きな先制点を奪った。しかし、鹿島も前半ロスタイム、左からの新井場のクロスをファーの鈴木が頭で折り返し、そこに野沢が飛びこんで同点ゴール。どちらも、相手の一瞬のスキをついたゴールだった。

後半は、清水のFWチョ・ジェジンが腰を痛め、ハーフタイムで西野と交代。これで清水は、前線への長いボールが思うようにつながらなくなる。逆に鹿島のほうは、前半の途中でリカルジーニョが負傷交代(→野沢)したことで小笠原がボランチに下がり、ここでしっかりとボールを落ち着かせ、広い視野で幅広く展開するため、前半よりもボールポゼッションで上回るようになっていった。
チャンスも鹿島が多く作り、徐々に押し込んでいくが、トニーニョ・セレーゾ監督が試合後に指摘したように、両サイドバックが同時に上がってしまう場面も多くなった。後半18分、百戦錬磨の澤登は、そのスキを見逃さなかった。カウンターのチャンスに右サイドでボールを受けた澤登は、迷うことなく左のマルキーニョスに大きくサイドチェンジ。このボールをフリーで受けたマルキーニョスは、ドリブルできれいに1人かわして、そのまま冷静にゴール右に流し込み、2点目をゲット。

残り30分は、まさに激闘。鹿島が押し込み、清水がカウンターで攻め返す展開で、どちらも決定的なチャンスを作るが、決めきれず。しかし、37分に鹿島が混戦から執念でボールをつなぎ、深井が鋭い動きから左足で素晴らしいシュートを決めて、しぶとく同点に追いつく。その後、清水のほうは残留を決める勝ち点1を得るために無理はしないが、カウンターから何度かチャンスを作る。鹿島は、DF岩政を前線に上げて捨て身の攻撃に出るが、岩政へのハイボールは、19歳のルーキー青山がしっかりと弾き返す。結果的に、最後は清水のほうが惜しい場面を多く作ったが、最後まで目が離せなかったゲームは、2-2のまま終了した。

これで鹿島は、ここ5試合勝ち星なし。しかし、2つの大阪勢が足踏みしたおかげで、かろうじて優勝への望みを残した。
一方、清水は、先発11人のうち6人が今年加入したメンバーとなっており、兵働、枝村、青山といったルーキーの活躍も含めて、内容的にも新生エスパルスを感じさせたゲーム。「私は今シーズンで引退しますが、来シーズンは健太監督の下、かならず優勝争いするようなチームを作ってくれると思います」。引退セレモニーでの澤登の言葉は、今のチームの手応えでもある。

http://www.jsgoal.jp/club/2005-11/00026771.html
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小笠原強行出場も…鹿島痛恨ドロー(スポニチANNEX)

【鹿島2―2清水】焦りがすべてだった。鹿島は痛恨のドローで4位後退。トニーニョ・セレーゾ監督は「勝とうという気持ちが強すぎた」と会見で残念そうに2度も同じセリフを口にした。

 圧倒的に攻め立てたが、肝心な場面でミスが目立った。後半にはより攻撃的になり両サイドバックが上がってしまい、バランスを崩し18分に2点目を奪われた。指揮官も「一緒に上がってしまったのはミス。パスサッカーをやっていれば問題なかったのに」と悔やんだ。後半37分にFW深井が左足で豪快に同点弾を決めたものの、反撃は遅すぎた。

 左腸腰筋損傷を完治しないまま強行出場したMF小笠原も「(痛みは)ないです」と一言だけ。ショックの色は強かった。MFリカルジーニョが左足内側じん帯損傷の疑いで離脱するなどチーム事情は苦しい。「次、勝つしかない」との深井の言葉は全員の思い。奇跡を信じるしかない。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/11/27/06.html
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鹿島ドロー、常勝軍団奇跡信じる/J1(日刊スポーツ)

<J1:清水2−2鹿島>◇第33節◇26日◇日本平

 鹿島が、4季ぶりの優勝へいちるの望みをつないだ。清水に終始リードを許す苦しい展開で後半37分、途中出場のFW深井が相手DFをかわしてゴール左隅へ技ありの同点弾をたたき込んだ。白星を挙げられず、選手たちは優勝戦線脱落を覚悟して控室へ引き揚げたが、耳にした結果は上位2チームのつまずきで最終節に逆転Vの可能性が残る朗報。深井は「祈りたいような状況だった。あきらめていたけど、まだ可能性はある」と前を向いた。

 MF小笠原がケガを押して3試合ぶりに戦列復帰すると、前線で攻撃の起点になり得点機を演出。だが、前半37分にMFリカルジーニョが左足のじん帯損傷の疑いで交代すると、DF陣を含めて前掛かりとなりカウンター攻撃を食らった。最近5試合で4分け1敗の状況に、DF新井場は「(最終節では)何が起こるか分からない。反省材料を見直して戦う」と巻き返しを誓った。首位C大阪との勝ち点差は2。奇跡を信じ、常勝軍団の底力を見せつける。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-051127-0013.html
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鹿島 5戦勝ちなしでも残った(デイリースポーツ)

終わったと思った瞬間、わずかな光が差し込んだ。かろうじてつかんだドロー。試合終了と同時にピッチに突っ伏した鹿島イレブンは、更衣室で“朗報”を聞いた。4年ぶりとなる優勝の可能性が残り、DF新井場は「奇跡が起こった」と言った。

 完調ではない体で強行先発したMF小笠原を中心に好機をつくり続けたが、2度も先行を許す苦しい展開。かろうじて勝ち点1をもぎ取ったものの、DF岩政は「先に(点を)取られたのが今日のすべて。ふがいない」と顔をしかめた。

 「今日は負けに等しい」とセレーゾ監督。MFリカルジーニョが左ひざじん帯を痛め今季絶望と厳しさは増したが、逆転Vの可能性はある。「もう一回、奇跡を信じたい」。新井場が話すように、最終節(12月3日)のホーム・柏戦でミラクルを起こす。

http://www.daily.co.jp/soccer/2005/11/27/195896.shtml
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4位鹿島 得失点差で後退(報知)

鹿島がまた一歩後退した。清水に2度先行され、その度に追いつく粘り腰で勝ち点は56に伸びた。しかし、得失点差で浦和に逆転され4位に転落。トニーニョ・セレーゾ監督(50)は「気持ちが入りすぎて、リスクマネジメントを忘れてしまった」と、悔やみ切れない胸の内を明かした。

 ここ10試合で実に7試合目のドロー。左足付け根の故障を押して強行フル出場したMF小笠原も、特効薬になり切れない。力でねじ伏せようとすればするほど相手カウンターの術中にはまり、マルキーニョスの2発に沈みかけた。途中出場の野沢、深井のゴールで持ち直すが、差し切る余力がない。DF岩政は「ここまでドローが続くと、何が足りないのか分からない」と、ため息をついた。

 すんでのところで終戦は逃れた。首位C大阪も引き分けたため、勝ち点2差はキープ。前節の再現のような展開で、最終節決戦に望みをつないだ。しかし、神頼みに近い状況には変わりはない。DF新井場は「もう一回奇跡を信じるしかない」と言った。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/nov/o20051126_50.htm
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2005年11月26日

鹿島を救う!名良橋&鈴木がスタメン復帰(日刊スポーツ)

鹿島が、「常勝軍団の経験値」を武器に逆転優勝を狙う。首位G大阪と勝ち点2差の3位で、今日26日に清水とアウエーで対戦。25日の最終調整で主力組に入ったFW鈴木、MF小笠原、DF名良橋の先発出場が確実となった。MF増田や青木ら20代前半のスタメン入りが続いていたが、大一番を控えて経験豊富な中堅&ベテラン組が復帰。優勝争いの重圧をはねのけ、2連勝で今季を締めくくる。

 トニーニョ・セレーゾ監督は「鹿島は、精神的な強さが伝統。経験のある選手が、この苦境で必ず力を出してくれる」と期待した。過去にクラブが獲得した9つのタイトルのうち「8冠」を経験している名良橋が10試合ぶり、鈴木は9試合ぶりの先発で、これでスタメン11人中、優勝経験があるのは5選手となった。

 ただし、上位2チームが成績を伸ばせば4季ぶりの王座奪回は果たせない。全治約1カ月の左足付け根の負傷を押して強行出場する小笠原は「残念ながら自分たちの力だけでは優勝できない。一丸となって戦い、残り2試合を勝ちたい」と闘志を燃やす。受け継がれてきた常勝のDNAが真価を発揮し、栄光を手にしてみせる。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-051126-0007.html
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キツイときには経験が生きる!鹿島“年の功”で首位奪回狙う(サンスポ)

今季のJ1リーグ戦も残り2試合。優勝をかけて勝ち点4差のなかで5チームが大激戦を繰り広げる。3位の鹿島は25日に鹿嶋市内で練習を行い、26日の清水戦(日本平)に経験豊富なベテラン勢の先発起用を決めた。

季節外れの陽気が、何よりの“スポットライト”だ。鹿島の常勝時代を知る面々が、主力組でセットプレーを最終確認。FW鈴木、DF名良橋、左足腸腰筋損傷から復活したMF小笠原が、清水戦に先発出場する。

「残り2試合を勝つことが目標。経験を積んでいる選手はキツイときに生きてくる」とセレーゾ監督。首位G大阪を勝ち点2差で追走、逆転Vには2連勝で終わるしかない。今季は若手中心の布陣だったが、ここ一番で頼りになるのはベテラン。29歳の鈴木は10月16日の磐田戦以来6試合ぶり、34歳の名良橋は9月11日の川崎戦以来10試合ぶりのスタメンだ。

役者はそろった。先発メンバー中、5人が日本代表を経験している。2戦連続で欠場していた小笠原は「チームが一丸となれば、誰が先発というのはない。みんなで勝ちにいく」。“亀の甲より年の功”で首位奪回を狙う。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200511/st2005112601.html
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鹿島逆転制覇へベテラン起用(報知)

3位につける鹿島が、FW鈴木隆行(29)とDF名良橋晃(34)のベテランコンビに逆転Vを託す。25日は清水戦(26日、日本平)に向け茨城・鹿嶋市内で最終調整を行い、先発濃厚となった2人も入念に汗を流した。

 勝ち点4差に5チームがひしめく団子レースも、残り2試合。前半戦は独走していた鹿島だが、今節引き分けか負けでは終戦の可能性もある瀬戸際だ。鈴木は6戦ぶり、名良橋は10試合ぶりのスタメン復帰。ここまで深井、増田といった若手の潜在能力にかけてきたトニーニョ・セレーゾ監督(50)も、前節横浜M戦の完敗を受け、大手術を決断した。

 W杯をはじめ、くぐった修羅場の数では他の追随を許さない2人。労を惜しまないスタイルも共通点だ。ひげの指揮官は「経験はきついときに生きてくるはず。ただ、精神的なものより、結果を求めている。どんな形であれ勝たなければならない」と強烈なハッパをかけた。

 左腸腰筋損傷が癒えた司令塔・小笠原も戻り、先発には代表経験者が5人という豪華布陣。残り3試合の時点で鈴木が放った「流れは来ますよ」との予言が、現実のものとなるか。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/nov/o20051125_30.htm
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2005年11月25日

鹿島大逆転へ26日小笠原強行先発(日刊スポーツ)

故障で戦列を離れていた鹿島の日本代表MF小笠原満男(26)が、逆転優勝へ向けて「スクランブル復帰」する。12日の東京戦で左足に全治約1カ月の重傷を負い、今季残り試合の出場が絶望的だったが、24日からチームに合流。実戦形式の練習をフルメニューでこなし、明日26日に行われる清水戦(日本平)で先発出場する可能性が高まった。鹿島は現在、首位G大阪と勝ち点2差の3位。司令塔の復帰を足掛かりに、4季ぶりの王座を狙う。

 もう、黙って見ているだけではいられなかった。4季ぶりの優勝へ残り2試合。万全の状態には程遠いが、小笠原は戦列復帰へ踏み切った。故障から約2週間ぶりに練習参加すると、20分間のミニゲームにフル出場。シュート練習でも、痛みが心配された左足をためらいなく何度も振り抜いた。全治までのリハビリ期間を半分しか終えていないが「大丈夫です」と戦闘モードに切り替えた。

 12日の東京戦で左腸腰(ちょうよう)筋を損傷。全治3〜4週間と診断されていた。超音波治療などを施して12月3日の最終節柏戦での復帰を目指していたが、欠場した2試合で鹿島は1分け1敗。前節横浜戦での2失点完敗で、復帰前倒しを決意した。クラブの理学療養士は「本人の強い意欲が、驚異的な回復につながったと思う」と話す。

 90分間のプレーが保証できない強行出場。故障を再発する危険も伴うが、トニーニョ・セレーゾ監督は「チームにとって大きな利益になる。(復帰は)今しかない。この状況なら途中から出場させるようなことは考えていない」と先発での起用を示唆した。

 最近の6試合で4得点と決定力を欠く鹿島にとって、司令塔の復帰は何よりの特効薬。「とにかく次の試合に勝ち、ホームの最終戦も勝って終わりたい」と小笠原。力を振り絞り、常勝軍団復活を告げる王座奪回へと導く。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-051125-0001.html
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小笠原 逆転Vへ先発出撃だ(デイリースポーツ)

G大阪、C大阪と激しい優勝争いを繰り広げるJ1鹿島は24日、茨城・鹿嶋市内で練習し、左腸腰筋損傷のため戦線を離脱していた日本代表MF小笠原満男(26)が合流した。

 司令塔がついに帰ってくる。この日の小笠原はパス回し、ダッシュ、ミニゲーム、シュート練習など全メニューを消化。その姿に、セレーゾ監督は「頭から(先発で)しっかりやってもらう」と、26日の清水戦(日本平)での先発起用を明言した。

 残り2試合で首位まで勝ち点2差。逆転優勝の可能性は十分あり、小笠原は「大丈夫。自分としては(横浜M戦も)出れた。まず次の試合に勝って、最後(12月3日・柏戦)はホームなんで勝って終わりたい」と意欲を示した。

 最近5試合で3得点。決定力不足の鹿島には、小笠原の復帰は朗報になる。セレーゾ監督が「チームの顔である選手はキツイとき、必要なとき力を発揮しないといけない」と期待を寄せる背番号「8」が名門を4年ぶりのリーグ制覇に導く。

http://www.www.daily.co.jp/soccer/2005/11/25/195647.shtml
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【J1:第32節 鹿島 vs 横浜FM レポート】真っ向勝負で完敗の鹿島。ただ、優勝の可能性は残す。 [ J's GOAL ]

鹿島アントラーズにとって、このタイミングでのこの相手との対戦は最悪の巡り合わせだったのかもしれない。それは中澤佑二の口をついて出た「優勝とかのよけいなプレッシャーもなかった」という言葉を見ればよく分かる。ノープレッシャーの横浜F・マリノスは、鹿島の攻撃を抑えるべく、前からしかけて行くことを選択した。

 奥大介が「上野さんがポジションをうまく取ってくれて中盤の3人のバランスがよかった」と振り返ったのは、中盤の配置について。上野良治が中盤の底で1枚余り、そもそも前目のポジションの奥とともにマグロンが前線に飛び出していった。

「奥とマグロンに関してましては、もう少し前で2トップに絡んでほしかった」と岡田武史監督は彼らの働きについて全面的に満足した訳ではなさそうだったが、それでも奥は足をつり、マグロンは自ら「もう走れない」と告げるまで走り続けた。2人の先発選手がくたくたになるような新しい形を、横浜FMは実戦の、それも優勝をかけた強敵を相手に試したのである。結果は上出来。走ることを強いられた奥は「かなり運動量を求められる。自分も足がつっていたが、監督がオプションができたと感じてくれたのならよかった」と新しいフォーメーションについて感想を述べている。

 青木剛は横浜FMがダブルトップ下、とも言える布陣をひいたことに対し「トップ下が出てくるときついところがある」と表現したが、これにより鹿島の攻守に渡る生命線とも言えるリカルジーニョとフェルナンドは守備に忙殺されることになった。鹿島にしてみれば想定外の出来事であり、リズムを崩された形とも言える。

 リズムを崩された結果として、鹿島の攻撃は機能不全を起こし、パスは足元でしか繋げないようになる。なんとか連動させた攻撃を試みようとするのだが、ボールを保持する選手の判断が遅かったり球離れが遅れたり。つまり連動性を思ったほどに上げられなかったのである。

 ハーフタイムにトニーニョ・セレーゾ監督は「あせらず落ち着いて、1つ1つのプレーを正確に」と指示を出しているが、大きな流れは変えられずじまいだった。

 後半開始早々の48分にマグロンが「(鹿島の最終)ラインを見てわずかでも前に出ないようにしていた。我慢して我慢して、前に出た。監督が、ハーフタイムにそういうプレーを望んでいた」という飛び出しから、確実に右足のサイドキックで先制ゴールを決める。

 後がない鹿島は巻き返しを図る。78分には大きなサイドチェンジからフェルナンドがクロス。中央で岩政大樹が競ったこぼれ球を深井正樹がボレーシュート。これがクロスバーに当った跳ね返りを、アレックス ミネイロが詰めていたが、中澤の寄せの早さもあってふかしてしまう。

 65分に青木に代えて投入された興梠慎三は81分にヘディングのチャンスを得る。

「アレックス(ミネイロ)とかぶったんですがアレは決められた。足だったですかねぇ?」と唇を噛む興梠のシュートは大きく右に逸れた。

 新井場徹は「チャンスがないわけではなかった。1つ決まれば変わっていた。精度を上げて改善していかないとダメだと思う」と課題を挙げるが、いい試合を勝ち試合に変える唯一の分岐点は得点である。それが決まらない以上、何かを変えなければならない。

 横浜FMは左太もも裏を痛めた久保竜彦に代わり64分にピッチに立った大島秀夫が、86分に羽田憲司のクリアミスを豪快に蹴り込んで試合を決めた。その瞬間、カシマスタジアムのスタンドからは、多くの観客が席を後にした。

 試合後のマリノスサポーターは当然として、鹿島サポーターは、悔しさを押し殺して声援を送り続けた。その声援に応えられるかどうか。G大阪が敗れたことで、首位との勝ち点差は2のまま。運命のいたずらか、優勝争いはまだまだ混沌の中にある。

http://www.jsgoal.jp/club/2005-11/00026592.html
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小笠原 復帰前倒しで逆転Vに望み(スポニチANNEX)

逆転優勝に望みをつなぐ鹿島が左腸腰筋損傷で離脱していたMF小笠原満男(26)の強行先発に踏み切る。小笠原は驚異的な回復ぶりで24日の練習に完全合流。トニーニョ・セレーゾ監督(50)は「最初に診断されたのは(復帰まで)1カ月だったので、ありがたいこと。後は本人次第。こんな状況だし、途中起用というのは考えていない」と最終節(12月3日)を予定していた復帰を前倒して26日の清水戦で先発復帰させることを示唆した。

 小笠原はこの日、全メニューを消化し、痛めていた左足で強烈なシュートを何本も披露した。「大丈夫。(試合は)できると言ってきた。次の試合に勝って、最後はホームなので勝って終わりたい」と逆転優勝に執念を燃やした。12日のFC東京戦で負傷し、翌13日の精密検査で全治3〜4週間と診断された。当初はリーグ戦の残り試合は絶望視されていたが、懸命なリハビリで復帰を早めた。チーム幹部も「信じられない。気持ちで治した」と驚きを隠せないほどだ。G大阪、C大阪との勝ち点差は2。絶対的存在の司令塔の復帰で鹿島がラストスパートをかける。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/11/25/04.html
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鹿島が1000万円を寄付(日刊スポーツ)

鹿島が24日、「全腸管壁内神経細胞未熟症」を患う茨城県在住の神達(かんだつ)良司さんの長女彩花ちゃんを救済するため、クラブとして1000万円を寄付することを決定した。

 生後10カ月の彩花ちゃんは、米国で年内に多臓器移植を受けなければ生命にかかわる状態で、手術や渡航などに1億3000万円を要する。クラブ側では、父良司さんが鹿島サポーターの元リーダーを務めていたことから、寄付を検討。牛島社長は「何とかしてあげなければと思っていた。支援の輪が広がることを願いたい」と話した。

 既に発足している「あやかちゃんを救う会」には、23日現在で3630万7510円の寄付が集まっている。募金など詳細は同会事務局の電話0297・25・0890か、公式HPのhttp://save−ayaka.com/まで。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-051124-0029.html
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鹿島逆転Vへ小笠原強行先発(報知)

左腸腰(ちょうよう)筋損傷で戦線離脱していた鹿島MF小笠原満男(26)が、逆転優勝のかかる残り2試合に強行先発することが24日、濃厚になった。12日のF東京戦で負傷し、今季の出場が絶望視されていたが、この日から全体練習に合流。シュート練習では左足で強烈な弾道を放ち、復活を猛アピールした。

 首位・G大阪との勝ち点2差をひっくり返すべく、トニーニョ・セレーゾ監督(50)も26日の清水戦でのスクランブル投入を決断。「彼が戻ってくるのはチームにとっては大きな利益。後半から出すということは考えていない。出られるなら頭からしっかりやってもらう」と明言した。小笠原は「けが? 大丈夫。まずは次勝って、最後もホームで勝つ。結果も内容もいい形で終われればいい」と臨戦態勢。再び大黒柱を得て、こん身の追い込みを見せる。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/nov/o20051124_30.htm
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2005年11月24日

セレーゾ監督“共倒れ”にホッ(スポニチANNEX)

【鹿島0―2横浜】9試合ぶりの敗戦にも鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督は前を向いた。首位G大阪との勝ち点差は2と変わらず「試合後はショックだったけど(他の試合結果を知って)ロッカーで明るくなった。神様というか、このチャンスをものにしろと言われているみたいだ」と話した。後半から野沢、興梠を投入し、本山を右サイドバックに置く超攻撃的な布陣も不発に終わって無得点。26日の清水戦では左腸腰筋損傷で離脱中の小笠原が出場する可能性が出てきた。本人も「出ますよ。あと2つ勝つしかない」と意欲十分。24日の状態を見て判断される。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/11/24/03.html
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鹿島、超攻撃布陣も横浜MのDF破れず痛恨の完封負け…(サンスポ)

J1第32節(23日、カシマ)鹿島は後半20分からFW本山を右サイドバックに置く“超攻撃布陣”を敷いたが、横浜Mに痛い完封負けを喫した。首位G大阪も敗れたことで勝ち点2差は変わらず。左足腸腰筋損傷で2戦連続欠場のMF小笠原の復帰予定が、次節26日の清水戦(日本平)に前倒しとなった。スタンド観戦となった小笠原は「次は出ますよ。コンディションを整えて勝てるようにしたい」と誓った。

http://www.sanspo.com/soccer/top/st200511/st2005112404.html
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鹿島は次もブラジル人監督で(デイリー)

Jリーグ1部(J1)鹿島の牛島洋社長は23日、今季限りで退任するセレーゾ監督の後任について、同じブラジル人指導者から選ぶとの意向を明らかにした。

 鹿島ではJリーグ開幕後は2年目途中から、短期間をのぞき、ブラジル出身者が監督を務めてきた。牛島社長は「日本人には適任者はほとんどいない。まだリストアップの段階で交渉はしていないが、来年1月のうちに決めなければならない」と説明した。

http://www.www.daily.co.jp/newsflash/2005/11/23/195508.shtml
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